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筑摩書房
グループ:Book
ランキング:190033
価格:¥ 945
発売日:1995-09
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カスタマーレビュー ![]()
興味深い例文の宝庫
(2006-03-09)
学部時代に、この本を読んで私の文法に対する考え方が変わりました。人間の外部世界の把握や認知の仕方によって、いかに表面的に現れる文法形式まで変わるかが、非常に興味深い例文と共に示されている。
態の変換や与格交替について学んでいる人、興味のある人には必須の本であると思います。
また、筆者の本はいつも、扱っている内容が興味深く、深いものであるのに、語り口は平易で分かりやすい。読みやすい本なので、オススメの一冊です。
文法とは?
(2005-05-03)
いわゆる「受験英語」の弊害なのだろうか、「文法」と言えば無味乾燥で機械的、味も素っ気もないもの、そう感じる人は少なくないであろう。
しかし本当のところ、「文法」とは実に人間臭いものなのである。
人間が物事をどのように捉えているのかが言葉には反映されていて、特に「文法」にはそれが如実に現れている。
本書では英語の文法項目全てを網羅的に扱っているわけではないが、伝統的に「英文法」として捉えられ、教えられ、時には毛嫌いされてきたものが、
実際にはどんな姿をしているのかを、碩学の著者が、英語と日本語を対比させながら平易簡明な語り口で明らかにしてくれる。
とりわけ、どのような形であれ英語教育に携わる人には、是非とも1度読んでいただきたい1冊である。
もちろん、認知言語学の考え方を知るための入門書としてもお薦めです。
読み物としては面白いが・・・
(2005-01-13)
受動態と能動態の意味の違いや、二重目的語構文と、目的語+前置詞句の構造の相違など、学校文法では一般に同じとされているが実のところ厳密にはそうとは言えない事項について、認知言語学的な視点から考察している。
が、その内容は決してオリジナリティに富んだものとは言い難い。仮にこの書に新しい試みがあるとすれば、それは学校文法を認知言語学などの専門的な見地から批判していることであろうが、5文型が不十分であるからこれまでの英語教育は駄目であった、という語り口調には賛成しかねる。英語教育の問題はもっと根本的な言語力の欠如に根ざしているように思える。仮に著者が認める7文型あるいは8文型を教えたところで、今の5文型で十分な読解力や作文力を身につけていないものが、突然英語力が上昇するとは思いがたい。
5文型をきっちり学習したものほど、実はその欠点をしっかり把握している。要は、教えられた内容の不足分をいち早く看破し、それを自分で補う応用力があるかどうかではなかろうか。英語教育を批判する場合、いやがおうにも、そのような応用力の育成を怠った教育全般の批判につながらざるを得ず、英語の教え方の問題だけで片付けるのは無茶があり過ぎる。
英文法<再考>
(2001-12-20)
受動態と能動態の「書き換え」を始めとして、私たちが日々、いわゆる「学校
英語」や「受験英語」で<同じ>であると教えられてきたこと。だがこういっ
たものは、本当に同じ意味をさすのだろうか?
といったようなtopicに関して、多くの例文を挙げながら解説した本。今まで
当然だと考え、テストでも書いてきたはずの「英文法」を違った観点から見直
すことができ、新しい発見ができる本。

