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アイテム詳細

Dominic Cheetham
小林 章夫

筑摩書房

グループ:Book

ランキング:189286

価格:¥ 714

発売日:2004-05

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これが正しい!英語学習法 (ちくまプリマー新書)

カスタマーレビュー

具体性、新規性、実証性に乏しい看板倒れ  (2004-12-25)
「リチューニング」という表題が目に入り、何か画期的なことが書かれていることを期待して購入したが、まったく無益だった。
具体的で実践的な内容は、あまり書かれていない。実際、一番最後で(pp.188-189)「これ以上先に進みたい、いや、きちんとしたリチューニングをやってみたいと読者が思ってくださるなら、わたしとしては、具体的な方法についてより実践的に踏み込んだ内容の続刊を刊行してご希望に沿いたいと考えている」と記している。
では本書の内容はというと、LAD(言語習得装置)という概念を中心に据え、〈母国語にチューニングされた LAD は、外国語習得の際には、かえって障害となるので、リチューニングが必要だ〉という話だ。言語学的な新しい知見もなければ、目新しい独自の英語学習法も示されていない。ありきたりの学習方法を、実証的とも思えない方法で理屈付けしているだけのように思える。
英語習得の方法がまったく書かれていないわけではない。第7章、第8章に示してあるのが、リチューニングによる基本的な英語習得方法なのだろう。しかし、たとえば、そこに示されているダブル・インプットという方法(聞きながら、それと同じテキストを読むという方法)は、それほど効果的とも思えない。むしろ、同じテキストを読むのではなく、テキストを見ずに、聞いたものをそのままオウム返しに喋る方法のほうが効果的なのではないかと私は自身の経験から考えている(もちろん最初は、簡単なものから始める)。実際、幼児が言葉を覚えるときには、そうしているはずだし、そのほうが言葉に対する注意は鋭敏になると思う。
結局、「リチューニング」というネーミングに寄せた期待は、見事に裏切られた。思わず著者の名前を Cheatham と綴りたくなる一冊だった。辛口で御免なさい。

個人的には・・・  (2004-08-23)
「英語習得法」と、名づけておられるし、表紙にも「外国語習得のための強力な武器を獲得」と書かれているくらいなので、
本来は、新しく効果的な、英語の勉強法について書かれているものだと思う。
が、個人的には、むしろ、この本から得たものは、

1.「ネイティブの子どもでも、簡単に自由自在に言葉を覚えるわけではなく、これだけ長期間試行錯誤をして単語や文法を習得する」
という事実を再認識(考えてみれば、自分の子どもの日本語習得の過程を見ても当たり前のことなのだが)できたことからきた妙な安心感、

2.「大人になってから語学を勉強するメリットもあるのだ」ということ→小さい時からの環境が…という、言い訳は通用しないと肝に銘じれたこと、
3.「言語学と心理学の両分野を学んだ方の著書」というものを初めて読ませていただいて、言語そのものについて、新しい発見があったこと

この3点だった。

書かれている習得法自体は確かにそう目新しいものではなく、
またこの本を一冊読めば、英語が習得できるという、画期的な威力をもった本でもないと思うが、
語学を習得する過程で、いき詰ったとき、倦怠期をむかえてしまったときなどに、
読めばリフレッシュして、また語学習得に励む気力がわいてくる本。
私にとっては、そういう位置づけだ。

私の脳が英語の勉強の邪魔をしているなんて。  (2004-06-05)
~ これから英語を勉強する方には、まわりみちをしないですむという意味でおすすめします。が、何年も英語を、一生懸命勉強しているのに、ネイティブのような英語の力がつかないと悩んでいる方には本当におすすめです。
~~
この本は著者の他の本と違って読み物なので、練習帳などはついていないのですが、これからの効率的な英語の勉強法が見えてくると思います。(本一冊読んで英語がしゃべれるようになりたい方にはおすすめしませんが。)
 脳が日本語にチューニングされている為にうまく英語がはいってこない。
~~
その為には脳をリチューニングする必要があるわけで、その為にはどうしたらいいのかが脳のしくみをまじえて書かれています。
なかには、えっ。そんな簡単なことでいいんだ。と思うところもあり、
自分が楽しい、必要と思うことしか脳にインプットされないという言葉には難しい単語や文法から解放されたような感じでした。
~~
 巻末にはおすすめの本やホームページがのっているのですが、読書好きなイギリス人の著者ならではのタイトルが並んでいて、簡単なものから読み始めて私もリチューニングしようと思いました。~

言葉は新しいけれど……  (2004-06-02)
英語の勉強をずっと続けているが今ひとつ成果が実感できず、効果的な勉強法に渇望してこの本に手を伸ばしかけている方、リチューニングという言葉は新しいのですが、特に新しい内容ではありません。

これから英語を勉強し始めるのだが、どうやってその一歩を踏み出そうかと思案している方、なおかつ、普段から本を読むのが好きで、読書慣れしている方、大まかな指針の一つにはなるかもしれません。
ただし、実践といえる部分は、三分の一程です。

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