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筑摩書房
グループ:Book
ランキング:188112
価格:¥ 735
発売日:2003-11
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カスタマーレビュー ![]()
池田清彦きっての快著の一つ
(2006-01-22)
この本には,地球温暖化論がいかにいかがわしく,定期検診がいかに病気を作るかがきちんと書いてある。そんなのウソだと思うなら騙されたと思って読んでみよう。その文章はわかりやすく,断然おもしろい。笑いながらも,そうだそうだと納得し,読み終わった後には,なぜこんな当たり前のことにも気づかなかったんだろうと,世間の通説にスッカリ騙されていた自分に気づくこと請け合いである。
オヤジの小言
(2004-08-22)
科学論とタイトルがついているが、科学とは何かというような類のものではない。最近はやりの様々な科学のトピックに関しての著者の随筆である。だから論理的な点からみると記述はかなり甘いし、いくつかの章は、で結局何が言いたいの??となるような個所が結構ある。様々なところで問題点のすり替えがなされているのもいただけない。あからさまに常識を打ち破ろうとか、人と違うことを言ってやろうとするための作為的な意思を感じる。しかしそういう穿った目で本書をいろいろ突っ込みながら読めば面白いかもしれない。また、あとがきにもあるようにそれこそ著者のねらいでもある気がする。
拍手喝采!
(2004-03-19)
時に抱腹、時にウーンと唸る、バランス的に素晴らしい本である。地球温暖化の所で「温暖化によって海水面が上昇するというより低下すると考えたほうが合理的である」を読み、理科教育に関わる身としては、単に知識を教えていることに大いに反省もさせられた。また、原発に関してはその影響力を考えれば広範囲の意見を聞くべきだという論ももっともなことだと思った。高血圧がなぜ多いのか、はそんなカラクリがあったかとビックリした。科学論は難しいもの、という先入観を打ち破ってくれた。文章そのものも拍手喝采。
分かりやすい科学よみもの
(2004-02-28)
理系が苦手な自分でも、苦もなく面白く読めました。
科学に関わるエッセイといったものです。
ひとつひとつの項目が短く、話題もはっきりしてるので、ちょっとしたヒマな時間に読んでも、楽しめると思います。
面白いと思ったのは、地球温暖化というはなしはうさんくさくて信じられない、という話題。
70年代には地球寒冷化が騒がれていたなんて、知らなかった。
「明日の天気予報もあたらなかったりするのに、何年も先の気温が上がってるって何で分かるんだ?」という著者の意見には、なかなかの説得力があります。
流転する生物世界をこの両手で受け止めよう
(2003-11-14)
当たり前のことを明確に且つ解りやすく他人に説明することは至難の業である。著者はそれを生物学の分野だけでなく、社会、倫理、日常の些細な考え方に於けるまで、“やぶにらにらんで”論じている。目からは鱗が何枚落ちたことか。特に万物は流転しているにもかかわらず、科学はそれを不変のものとして記述するしかないという行為であるとの卓見は秀逸。

