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アイテム詳細

Maggie Phillips
田中 究
穂積 由利子
浅田 仁子

春秋社

グループ:Book

ランキング:246966

価格:¥ 3,360

発売日:2002-12

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カスタマーレビュー

永久保存したい本  (2008-06-22)
一読して終わりでは、もったいない本です。
時折、手にとって再読すると、より理解が深まるということがあります。
内容の良さもさることながら、そういう意味でも、この本はずっと手元に置いておきたい本です。

タイトルが正しくないですね  (2008-01-02)
タイトルだけを見ると、EMDRや催眠と言った心理療法の単なる紹介だと捉える人が多いでしょう。しかし本書はそのような薄っぺらな内容ではなく、これら心理療法の前に、こういった治療の効果をブロックしている根元の要因を取り除くためのプロセスを解説している良書です。
著者は治癒に至る道がどのようにブロックされているのか、をEMDR、催眠療法、エゴイストセラピー等の例を引きながら解説しています。このプロセスが大変詳細で、参考になります。

技法のレパートリーを増やす  (2006-09-26)
 心理療法というものには様々な技法があるが,小手先の技法に囚われることは,クライエントを技法に無理やり合わせることになりかねない。最初は,本書がそのような小手先の技についての本だと思っていたが,読んでみたら全く違っていた。著者の基本的なスタンスは,「伝統的心理学モデルをアセスメントの道具でとして用いたのち,特殊な技法を使ってエネルギーの状態を変えることによって,心身に均衡をもたらすという,二段階の構え」である。つまり,著者はあくまでも伝統的心理療法の考え方に立脚した上で,よりクライエントのためになるアプローチを探求しているわけで,これは非常に真摯な姿勢であると評価できる。
 本書で紹介している技法は多岐に渡るが,著者は既にあらゆる技法を統合できるようなモデルを仮想しているようである。私は,ここにアーノルド・ミンデルのプロセスワークに近いものを感じる。クライエントに起こっていることに忠実に沿うことは,それにぴったり合った技法をそのつど選び取ることであり,本書はそのためにヒントを与えてくれるように思う。
 難点はタイトルが安直であること。確かに,EMDR・催眠・イメージ法・TFTの紹介をしてはいるが,これは原題では副題に過ぎず,主題は“Finding The Energy To Heal”であり,よりふさわしい邦題が付けられるべきである。本文には多様な技法を総括するキーワードを“エネルギー療法”としている。この呼び方がふさわしいかどうかは議論の余地があるが,せめて『エネルギー療法の探求 セラピー技法の統合へ向けて』ぐらいの挑戦的なタイトルをつけても良かったのではないか。そうでないと,邦題に挙げられている各技法に興味がある読者しか獲得できないと思われる。

有益な副読本  (2003-12-19)
サブタイトルでは4つの療法が挙げられているが、実際は登場順に記すとEMDR、臨床催眠、エリクソン催眠、エゴステイト(自我状態)セラピー、指示的イメージ療法、夢療法、TFT(思考場療法)、ボディフォーカシング法、そして最後に、さまざまな療法を組み合わせた統合モデルの説明があり、いずれにおいても臨床例が記されているので、非常にリソースフルで有益な本である。各療法については専門書にあたるべきだが、副読本として非常に役に立つ。カウンセラーやセラピストにとっては、最近の心理療法の動向が総覧できるというだけでもありがたい。

最新心理療法―EMDR・催眠・イメージ法・TFTの臨床例  (2003-02-28)
普段言葉を中心に悩みを持つ人の援助をしているが、もっと時間を短縮できないかと悩んでいた時にタイムリーに手に入れることが出来た本。エネルギー療法という総称でくくられたこうしたテクニックが我が国では一般的でないのでやや眉唾で見ていたが、この治療者のクライエントに対する誠実さと、また一つの方法にこだわらず様々の方法を組み合わせてクライエントの悩みを取っていく洞察力に感心させられた。紹介されている例はうまくいった例が中心だが、うまくいかなかった例のあることも正直に述べられている。人間本来の中に備わっている治癒力というのはなかなか深く強いものがあると納得させる力がある。

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