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春秋社
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人生に対する問いのコペルニクス的転換
(2008-10-06)
今の世の中ではよく、生きていても意味が無い。死にたいなどという言葉をはくことにためらいが無い。
一度、この著書とどう著者の「夜と霧」を読んでもらいたい。
なぜ生きるのか。これは人間のもつ絶対的な問いである。
釈迦が仏教を開いた根源であり、多くの小説家が扱ってきたテーマだ。
しかし、著者のフランクルは言う。
人生に対する問いのコペルニクス的転換と。
この意味を知りたいと思われる方は是非、読んでください。
生きていたくない、と言葉を吐く前に自分はどう生きてきたのか、どう生きていくのかを考えたい。
前向きに生きる大切さを思う
(2008-02-19)
ナチスによって強制収容所に送られ、死と隣り合わせの過酷な状況の中で
生き抜く。その体験は「夜と霧」ですでに読んでいた。だが、この作品で、
そのような過酷な状況の中で作者はどう考えどう行動したのかがより深く
分かったような気がする。どんな状況になっても人は生きていかなければ
ならないのだ。人は絶対に生きることをあきらめてはいけないのだ。
「どんな人生にも意味がある」この言葉の持つ意味は深くて重い。与えられた
命の大切さをもう一度考えさせてくれる、貴重な作品だった。
心の支えとなる本
(2008-01-11)
「夜と霧」もすばらしい作品ですが、この本も本当にすばらしかった。
自殺者が年間3万人を超える現在にも・・というか、現在のような状況
だからこそ、フランクルの哲学は必要とされていると思いました。
アウシュビッツの収容所と現在を比較すると、あまりにも違いすぎ
ますが「苦悩する人間」が減ったかというとそうでもない。
環境は違っても、色々な問題を抱えて人々は苦悩している。
フランクルのいう「この世の中にはいい人と悪い人の二種類しかない」というような
人間の性質というのも現在でも通じるものだと思う。
遺伝子技術によって、人間が自分自身に生物学的な変化を与えたとしても、
おそらく苦悩は消えないと思う。次から次へと、さらなる要求や環境の変化が
生じ、新たな苦悩が生まれると思う。
そういう意味で、フランクルの哲学は未来の人間にも重宝される貴重な思想である
と思います。
衝撃
(2007-09-11)
大学の先生が退官して置いていった本の中から見つけました。
この本を耽読すれば長生きすることに本質的な意味は無いと
いうこと、例え子孫を残すという遺伝子の命令を果たすこと
が出来なくても人生の意味は失われないということがわかり
ます。怪しいニューエイジ系の自己啓発書の様な無責任なこ
とは一つも書いてありません。ぜひ「夜と霧」とあわせて読
んでいただきたいと思います。
タイトルが物語る
(2007-08-18)
「それでも人生にYESと言う」
このタイトルが導き出されるまでの著者の人生が全てを物語っています。
全ての経験には意味がある
人生への絶対的な肯定。
壮絶な経験を経た著者だからこそ重みが違います。
心の底まで響いてくる一冊です。

