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五木 寛之

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:40885

価格:¥ 500

発売日:2000-11

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カスタマーレビュー

憂う  (2007-10-09)
五木寛之は憂いの作家であり、大御所となった今でも
目線は常に一定の軸がぶれない庶民目線である。
だからこそ、大衆に支持され続けるしその眼差しは優しい。

なんとなくこうじゃないのかなと思っていたことを
平易な文章で簡潔に教えてくれる。
困っているときにそっと背中を支えてくれる優しさがある。

お金、親孝行、知足・・・なるほどそうだなと
人生の道しるべとなりうる話が本作でも数々語られている。

人生の目的を考えてみる  (2007-03-20)
 人生の目的とは?と問い、さらに「人生に目的はあるのか?」と問う。
 この問が重い。

 何かに悩んでこの本に辿り着き、その答えを求めて読んだ人もいるかもしれない。しかし、人生の目
的を問われた時に、明快な答えなんて存在しないだろう。

 作者は言う。受験に失敗したから価値のない人間か?良い会社に就職できなかった自分は敗者か?貧
乏だから駄目な人間なのか?
 
 人間は生まれながらにして不公平である。これを認めることから自分の存在を受容しなくてはならな
い。運命や宿命と定義づけられるものは、自分の責任ではないし、コントロールできる部分ではないか
らだ。 苦しくても、辛くても・・・・耐えて生きて行くことが人生の目的かもしれない。生きていな
ければ、何も起こらない。何も変わらない。

 五木寛之の思考した過程をたどって書かれていることが、読者にも浸透しやすいように思える。

読みやすく、日本人に合っている。  (2007-03-11)
人生論、幸福論などは著名な哲学者、文学者によって執筆されています。
その多くはやや哲学的すぎたり、
抽象論、欧米的な側面が強く、
具体性に欠けるという点があります。
「人生の目的」という本は著者の経験を基本に
日本人の人生の壁を仏教の観点もまじえて論じています。

特効薬では決してないが・・・  (2007-01-22)
タイトルの「人生の目的」を明瞭に示したものではなく、
五木氏が「人生の目的」を考えるプロセスを示した書。

前半部分は、命を軽々しく投げ出す現代においてこそ
問うてみるべき「人生の目的」について触れられ、
後半部分では五木氏ご自身の半生が語られている。

人生の目的という、漠然としている命題について
明瞭な答えが示されたわけではなく、なんともモヤモヤした結びではある。
しかし、“あるべき”結論の強調ではなく、
本音で考えたことをぽつりぽつりと話していく感じだからこそ、
それでも「生き続けるべき」との声がそっと後押ししてくれる。

「青春の門」を読んだ人も、読んでなくても、忘れた人もこの本も読むといい!  (2006-06-25)
平成11年に書いた五木寛之先生の人生論。
 シンプルで、奥が深くて、読みやすくて、いい本です。
 人生を、もう一度シンプルに捉えるには、きっと参考になる本です。

 人は何のために生きるのか?
 あなたはなぜ働き、恋をして、家庭を持ち、子を育てるのか?
 なぜ、日本で、なぜ、その場所で、今生きているのか?
 そしてどこへ行くのか?

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