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アイテム詳細

山田 真哉

光文社

グループ:Book

ランキング:4583

価格:¥ 735

ポイント:7 pt

発売日:2008-02-15

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カスタマーレビュー

タイトルの意訳:非会計的な行動はリスクの軽減のため長期的には正解であるということ。  (2008-08-14)
さおだけやシリーズ最終巻
この間では禁じられた数字から会計に繋がる話です。
まず、禁じられた数字とは大きく4つの種類があり、「作られた数字」「関係ない数字」「根拠のない数字」「机上の数字」 が挙げられます。これらはスポーツで言う奥の手というよりも禁じてであり、度が過ぎると反則になります。これらの数字を出されると人間は思考停止に陥り、「そうなのかな」と判断を狂わされます。間違えではないかも知れないけれど正しくもありません。ここで正しく数字を判断するために会計が用いられます。会計的な行動は正しい数字を出し、金銭絶対主義というその場限り的な判断においては正しいです。タイトルでうたわれている、「食い逃げのあるラーメン屋の主人はバイトを雇わない」のは金銭絶対主義的には食い逃げよりもバイト代の方が高くつくので安上がりで済みます。上巻についてはこれで良しとしています。しかし、この下巻においては非会計的行動をとることも考えます。それは「果たして食い逃げのあるラーメン屋のイメージ低下のの長期的な影響」のリスクです。リスクを小さくするためにバイトを雇って食い逃げを無くすのは長期的な視点で見れば正解です。その他の非会計的な行動として折り込みチラシなどで近隣地域に広告を出して出前を増やすなんて手段も書かれています。そして本書ではビジネスにおいて複数の視点を持ち妙手を打つことを薦めています。途中の物語がどうでもいい感じなので★4つにします。

会計入門書三部作の完了  (2008-07-14)
「さおだけ屋はなぜ潰れないか」2005年2月初版:160万部。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」2007年4月初版:36万部。
「『食い逃げされてもバイトは雇うな』なんて大間違い」2008年2月初版:17万部。
1冊目の副題は「身近な疑問からはじめる会計学」。
2冊目の副題は「禁じられた数字(上)」。
3冊目の副題は「禁じられた数字(下)」と続く。
この手の「会計入門書」は「さおだけ屋はなぜ潰れないか」がブームの口火を切ったと言われている。

1冊目の副題は内容をよく現している。2冊目、3冊目は「営業上の理由」でこうなったのだろうが、その実態は、2冊目は「数字の見方」、3冊目は「数字にだまされないこつ」と言ってよかろう。
ブームが下火になったので、3冊目の売れ行きが一番少ないが、内容として最も充実しているのが3冊目(すなわち本書)である。
「2冊目を飛ばして3冊目から読んでもよい」と書かれているが、1冊目は飛ばしても、2冊目は読んだ方が3冊目を理解しやすい。「会計上の数字の見方」がわからなければ、「数字にだまされないこつ」は本当にはわからないから。
言い換えると「会計を知ること」は「ビジネスを知ること」の必要条件だが、十分条件ではない。一見「あたりまえのこと」であるが、ここを誤解している人は意外に多い。

読みやすい  (2008-07-12)
途中にケーススタディなどがあってわかりやすかった。
印象に残った箇所
・数字を見たら疑ってかかる。
・節税保険
・できる人は二分法で話す
・ビジネスでも個人でも計画の弊害は大きい
・予想はウソ

前編に続いてこちらも読みやすく、わかりやすかった。

よい出来映え  (2008-06-28)
 前作(上巻)は今ひとつだと感じましたが、今回は今までの総決算といった感じでよい出来映えです。

 ちょっとしたクイズあり、ストーリー形式の読み物もあり、実用的。。。。などなど以外と工夫された構成で3作の中ではもっとも力を入れて作られていると感じました。


 巧妙に世論を操作する数字の騙しのテクニックを公開し、賢く生きる知恵を授けてくれるよい本だと思います。
さおだけ屋や上巻が今ひとつだったという方にもお勧めします。

1時間半で読了  (2008-06-15)
「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編。
(上)と銘打っておいて、(下)では、なんと
「大間違い」とのたまうか。

2月に出ているのは知っていながら、買ってなかったんですが、
5月に帰った際に、他にもいろいろ買った勢いで、
買って帰ってきました。新書コーナーに立ち入っちゃったので。

前作では「数字を使いこなす」ことを説いていたのに対し、
本作では「数字に騙されない」ことに力点を置いて書かれています。
当然といえば、当然ですよね。
誰かが、数字を使って、効果的に相手に訴えかけても、
その裏に残されている本質的なものは変わらないわけです。
宝くじが日本一当たる売り場は日本一売れている売り場なわけで、
確率としては、一緒なわけです。

山田真哉が上下巻2冊に分けて、間をおきながら言いたかったことは、
数字を効果的に使いながらも、その裏に隠された本質的な意味を捉え、
複数の視点を持つこと。そういうことでしょうね。

だとすると、前作のときにうちの総経理が言った、
「当たり前のことを書いているだけ」という言葉は、
やっぱり当てはまるかなとも思ったりして。

でも、まあ、そんな当たり前のことを簡単な言葉で
新書にまとめているっていうことで、評価に値するんでしょうね。

筆者の狙い通り、読了にはだいたい1時間半くらい。
サラリーマンの出張の暇つぶしにはいいですね。

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