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坂崎 千春

朝日出版社

グループ:Book

ランキング:14733

価格:¥ 1,785

ポイント:17 pt

発売日:2004-10-23

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カスタマーレビュー

「妊娠」について知りたいすべての人に勧めたい  (2008-08-17)
本の題名からすると、おそらく「不妊治療」の文字に興味を持った人が手にとるのではないかと思いますが、妊娠というものに興味がある人すべてに勧めたい内容です。
私は最近妊娠したものの流産してしまい、自分の妊娠をきっかけに興味を持ちました。主題があくまで「授かる」で、副題が「不妊治療と子供をもつこと」になっているのを、本を全部読んでしまってから、内容を忠実に表していると感じました。

著者がこれまでの臨床で真摯に考え悩んで決断して治療を行ってきた道のりが感じられます。それがぎゅっとつまっています。

後半の方に、代理母や非配偶者の精子を使っての妊娠について、その社会での受け止め方について書かれていますが、女優の向井亜紀さんの裁判などについて興味があってそっち方面の本も読んでいたので、この本でも興味を持って読みました。生殖医療にどんな種類があるか、それが実現した場合にどのような親子関係が生まれるかという部分について整理して説明してあるのもよかったです。

生命の神秘を知る  (2006-08-30)
不妊治療に行き詰まり、HOW TOものではない本を読みたくてこの本を購入しました。今までは“妊娠したいと”それが目標になり、治療を行っていましたが、生命を授かるということは偶然が重なった神秘なんだと感じました。しかし、現在は人間が生命に対してどこまでも手を入れられることを知り、だからこそ、どこまで治療をして良いのか、倫理的な面も含めて二人で十分に考えなくてはいけないと考えさせられました。

セカンドオピニオン的役割  (2005-09-17)
 不妊治療の方針を決定する際、本書を参考にした。
 内容は平易とは言えず、高度な知識にまで触れている。単色刷りの紙面が、むずかしい印象を与えるかもしれない。しかし、いざ読んでみると、著者が口語調にQ&A方式ですすめていき、ケース(実例)紹介などもされていることから、生き生きした情報として読みやすい。
 生殖医療の現状から、現時点の問題点、将来的な方向性まで示しており、系統立っている。治療において、セカンドオピニオンを求める時代であるが、経済的にも社会的にも容易なことではない。不妊治療は自由意志に基づく部分もあり、治療の選択に迷ったとき、本書を一読することを勧める。

勇気付けられました。  (2005-01-09)
「授かる」では、医師と患者の対話を基として、以前はGod Only Knowsだった世界を明解に提示しています。また、本のタイトルにあるように、「今現在」の限界も謙虚に語ることも恐れず、そればかりか読者にこう問いかけてもいます。「子供を持つことをどう考えますか」と。
学校の「生物」「保体」で欲しかったのは、この本の持つ視点・視線だったと気づかされました。また、今までありそうでなかった三次元的な生殖器の立体図にも感銘を受けました。
宇宙の始まり、そしてその果てがCG Imageで紹介される時代に一見、逆方向のミクロの宇宙での「生命の始まり」を極めようとする姿の背後にある哲学的思索にも触発される本です。

東大にはこんな面白い教授がいた  (2004-11-24)
~「授かる」は多分女性なら一度は憧れるであろう、あの有名な宝飾店のシンボルカラー、特徴的なブルーと白。書店に列んでいたら思わず手に取ってしまいたくなる、そんな心憎い装幀だ。内容は専門的で少々難しかったが、要所要所には図説が挿入されていて、巻末には用語集もあり、解説(Q&A形式)もとても丁寧で理解しやすくなっていた。妊娠の仕組みで書かれて~~いる卵子の誕生物語や、卵子を目指す精子のけなげな旅物語には思わず笑いがこみ上がり、後半では「ブラックジャック」のピノコまで顔を出したりでとても楽しく読めた。堤先生と患者との対話を含む症例が随所に盛り込まれてい、生の声が伝わって来て共感を呼ぶ、こころにきりきりつたわって涙。体験者の声が参考になった。読んでいるうちに、こころがほっとあ~~たたかくなって、治療で疲れたからだがいやされて、よし、また頑張ろうという気持ちになれる。さらに目からウロコの情報もいっぱい。生殖医療のすべてを堤教授が、真面目に、面白く、やさしく語っていた。ついに、待ちに待った画期的な不妊治療の解説書が登場した。~

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