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中原 英臣

文藝春秋

グループ:Book

ランキング:33611

価格:¥ 1,300

ポイント:13 pt

発売日:2008-07

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カスタマーレビュー

医者と官僚が病気と医療費を増やさないよう、警告  (2008-11-21)
どこまでこの本の書いていることが信用できるかどうかは、分からないし、反論も相当にありそうだが、この本を読んで、プロの医者や官僚のいうことをそのまま信用しては危ないなと思った。確かに、悪意かどうかは別にして、彼らにとっては病気の基準を引き下げて病気を増やし、高価な検査や治療をした方が経済的に有利なのは事実で、そういう方向にバイアスがかからぬよう、特に目を光らせる必要はあるだろう。

「偽善エコロジー」と同様、(少なくとも素人である自分にとって)常識をくつがえす内容は、若干あおりすぎだなと思いつつも、純粋に読んでいておもしろかった。

自分を医師の銭儲けのネタにされないために  (2008-11-10)
 厚生行政のシステムが悪いのだが、医者にとっては、患者が予防を怠り完治せずに何度も通ってくれた方が儲かるようになっており、3割しか負担しないこともあって、その内容や価格について患者は詳しく聞き要望せず、それにより健保への過大請求や過剰延命治療も起こり、日本人の約75%が「単なる延命治療はやめてほしい」と答えているにもかかわらず、終末医療費の総額は、年間¥9000億にも達する。

 本書は、患者の立場に立って、人間ドックや様々な検査で脅かされる数値について、治療を行うべき数値を示し、病気の予防措置や安易に子供に飲ませてしまう大人用風邪薬の注意、研修医制度の欠点、手術のビデオ撮影提言、医療ミスの問題まで分かりやすく、健康検診の度にドキドキしてる人は、読めば少しホッとする事項もあるでしょう。

 ☆1ケ減点分は、類書を何冊も読んでいれば、それより飛び抜けて驚くような情報がなかったからです。

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