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文藝春秋
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発売日:1995-04
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カスタマーレビュー ![]()
ホンダの歴史
(2008-11-02)
「ホンダ」が創業後からバブル崩壊期まで、どのような変遷をたどってきたかが分かります。
非常に詳しく書かれており、1つの企業が中小企業から大企業になっていく様子が分かります。
中小企業の頃の苦しみ、大企業となってからの苦しみというのが書かれており、順調に見えるホンダの内部事情が見えてきます。
創業者の藤沢氏が目指していた「万物流転の法則からの脱却」ができるのかどうか、今後のホンダに注目していきたいと感じました。
神話とその虚構
(2005-03-23)
とても読み応えのある一冊だった。個人的にはプロジェクトXなどを見たため、ホンダには非常にポジティブな感情を持っていたが、この本はその舞台裏を見せてくれたように思う。
ホンダは本田宗一郎と藤沢武夫という二人の傑出した創業者が創り上げた企業だが、経営全般を司った藤沢武夫の哲学は、「万物流転の法則」というものだった。万物は流転し、大きな企業が永遠に大きくありつづけることはできない。だから創業期のホンダも、大きな企業の衰退とともにビジネスチャンスがある、というのがこの哲学である。しかし大企業になったホンダは、万物流転の法則に飲み込まれてしまうのではないか。。。
物語は、この藤沢武夫の懸念を大きな軸として回転する。法則に飲み込まれようとするホンダ、そしてそれを回避せんとする必死の努力。業績だけを見ればホンダは苦しい場面が続く。それを周りがなんやかんやと言うのは容易だが、本書のすごさは、「なぜホンダの後継者たちが、そのような意思決定をしたのか?」というディテールがごくごく自然に描かれていることである。本書のバックに、目に見えない膨大な取材の蓄積を感じさせるシーンである。
本書はまた、すでに神話化された本田宗一郎と藤沢武夫の関係を、完全にひっくり返してくれる。二人は巷間で言われているほど、尊敬し、愛し合っていたのか?いやむしろ、Love&Hateの関係であり、ライバルとして意識しあうことのほうが大きかったのではないか。はっきりいえば、ホンダにいいイメージしか持っていなかった私には、その暴露はショッキングだった。しかし本書の読後感は、その人間臭い関係を知ったこととあいまって、あくまで爽やかだった。
商売ということと企業
(2004-02-02)
本自体はとても長いが、ずんずんと読まずにはいられない作品である。
前半部分は「ホンダ」創業者2人の「立志伝中」の話を扱い、
後半では2人が引退したあとの話を扱う。
時代のうねりと共に人も会社も、同じように揺れ動くということが、
巧みに描写されており、近現代日本史を「ホンダ」という会社を通してみることができた。
とても、興味深い本だと思うので、年に一度は読み返すことにしている。
カリスマ本田宗一郎
(2003-09-14)
カリスマ社長と呼ばれているのは知っていたけれど、
いったいどんな人物なのかは全く分からなかったため
本書を含めて4冊ほど読みました。
そのなかで、1番私が納得いったのが本書でした。
厚い本ですが、最後まであきずに読ませてもらいました。
ホンダは、手紙での宣伝を得意としていた。
というのはこの本で初めて知りました。
面白い本です。
著者に脱帽
(2003-03-12)
この著者はビジネスの現場をよく取材して本にしていると思う。素晴らしいライターであると同時に全てのビジネスマンに一読してみることをお勧めします。

