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早川書房編集部

早川書房

グループ:Book

ランキング:256903

価格:¥ 1,050

ポイント:10 pt

発売日:2001-07

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レビュー(Amazon.co.jp)

   森岡浩之の小説『星界の戦旗』シリーズのムック本だ。本書ではテレビアニメ放映に照準を当てて、第II部までを主に取り扱っている。

   小説『星界の戦旗』には、前編にあたる『星界の紋章』(I~III)があり、両者を合わせて「星界」シリーズが形成されている。本書は、「星界」シリーズ全体を通史しておらず、入門書とは呼ぶのは難しいが、それでも小説世界を俯瞰できるように、「≪星界≫をめぐるエッセイ」と題した、SF評論家・大森望らの解説文や、森岡自らによる「アーヴ根源29氏族」などのストーリー設定説明などの記事を収めている。

   特に、三井家、ヴェネツィア、オスマントルコの歴史や制度組織から、森岡が作品の着想を得たという、大宮信光の1文は非常に興味深いし、「星界」の世界を構造的に読み取るためのヒントにもなるだろう。また、脚本家・堺三保が、アニメ版「星界の戦旗」を話の枕に「小説(原作)と映像の相違点」について述べているが、このシリーズだけにとどまらず、広く「原作の映像化」に対する含蓄を含んでいる。

   さらに、著者自身による書き下ろし短編「夜想」や、3本のシリーズ外伝短編、アニメ「星界の戦旗2」設定資料集なども多数収録されている。「星界」ワールドの裾野ががぐぐっと広がる手ごたえを感じる。(文月 達)

カスタマーレビュー

本編より面白かった  (2002-06-17)
「アーヴ根源29氏族」の部分などは、マニアックな舞台設定作りの
最たるものだろう。
星界のストーリーよりも重厚な背景を楽しみたい人にお勧め。

About星界の戦旗読本  (2002-02-22)
星界の断章「夜想」「創世」「蒐集」超外伝蒐集「哺啜」等を収録
夜想はソバーシュの交易の物語、創世はアーヴ誕生とそれからの話、
蒐集は事故を起こして宇宙で遭難していた地上人とアーヴとのやりとり、
蒐集 哺啜はサムソンの頬の傷(←アニメ版だけ)に隠された秘話
が収録されている。さらに作者自身によるアーヴ根源二十九氏族のかいせつも・・。

この本は星界の紋章読本よりも読みやすいと思います。
是非、セットで買われるとよいでしょう。

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