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NHK取材班

日本放送出版協会

グループ:Book

ランキング:11542

価格:¥ 1,050

ポイント:10 pt

発売日:2007-05

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カスタマーレビュー

書ききれないくらいに中身が濃い  (2008-07-13)
2007年5月25日リリース。グーグルの内部とその周辺に長期取材をNHKの有能な4人のスタッフが乗り込み創り上げたいまだかつてないほど正確にグーグルのカタチを捉えた価値ある一冊である。その様子はDVDにもなっているがむしろ本であるこちらの方がより内容が詳細に感じられた。

グーグルは1998年にスタンフォード大学の2人の若者によって設立され、わずか9年で時価総額18兆円に到達した企業だ。そのグーグルの過去と、ブラック・ボックス化されていない部分の『今』をかなり正確に知ることが出来る。そしてこれからグーグルがどういうことをやろうとしているのか、がかなり予想できる。

『今』グーグルがやっていることで最も印象に残ったのは、
1.スタンフォード大学の図書館の本をすべてスキャニングしデジタル化している
2.無線LAN網の無料解放による『位置』も含めた個人データの収集
3.auとの提携に象徴される携帯端末への軸足移動(この本では正確に触れられるところまで行っていないが『アンドロイド』のこと)

だった。つまりは人類の知的財産の完全デジタル化と個人情報の位置データまでも含めた完全把握、そしてその位置データをより完全なものにするための携帯端末掌握だ。レビューを簡潔に書ききれないくらいに中身が濃い。考えさせられる一冊だった。

文字の発明に匹敵する、文明上の革命  (2008-02-08)
確かに、グーグルの利便性は衝撃的だ。部屋にいながら、ある意味 距離も時間も飛び越えて、何でも『検索』できる事は、素直に「便利」であるが、何か怖い気もする…。

う〜む・・・・  (2007-11-13)
なかなか考えさせられる本です。
Googleが暗示する未来の情報社会の姿。
個人が処理しきれないほどの情報が溢れ、もはや生活に不可欠となったインターネット。Googleに代表されるような検索サイトは、本当に正しく公正に社会の姿を映し出しているのか?
また、私たちはGoogleが提供する利便性のために、どこまで個人情報を彼らにゆだねられるのか?
国境や言語を越えて広がり、ごく普通の人々の実生活にまで深い影響を与えるようになったGoogle。私たちはどのようなルール(法律)をもって、彼らに向き合っていったらいいのだろうか?

読み終えると、ちょっとドキドキして。ちょっと不安になります。

それにしても、Googleって、民間版のエシュロンみたいじゃないですか?

最後が余計  (2007-08-26)
素直にいい本だと思います
しっかり取材してるのが伝わりますし
ヤフーとグーグルの違いが分からない人でも
読めるよう考慮して書かれています
とりあえずグーグルのやってることの
凄さが垣間見える本
価格も安いしさすがNHK

が、最後にとってつけたような
ネット批判が掲載されてて悲しくなりました
文責がチーフプロデューサーとのことですが
せっかくの良本が台無しです
全くどこの世界にも老害がいてほんまに・・・
読後の爽快感をぶち壊されたので星三つ

PS:グーグル爆弾の実例を一つ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%A3%B2%E5%9B%BD%E6%96%B0%E8%81%9E&lr=
上から三つ目に注目

NHKの取材力・編集力がすばらしい  (2007-08-25)
グーグルの技術の特徴や収益源としての検索連動広告の特徴などを業界人でなくてもわかるように非常にわかりやすくまとめている。しかも、ずれていない。
※2007年1月に放送された番組も同様に、コンパクトに要点をまとめて伝える力はすばらしいの一言。

さらに、実際にグーグル本社に乗り込み、経営陣にもインタビューし、職場環境を取材している点については、外部メディアが行う限界に挑戦していると思う。インドのグーグル長者やグーグルを使いこなして生活している若者への取材など、事例紹介も充実している。
問題点の指摘の紹介についても、鋭い。
東大の小宮山総長の話を引き合いに出し、「グーグル検索によって簡易に情報を集めるだけでは、閃き、優れた知の構造、常識を疑う力は生まれない」と言った話を取り上げている。もちろん、鋭いのは小宮山総長であるが、グーグル依存の危険性を紹介する上ではよいエピソードであるといえる。
※なお、その他のグーグル依存の危険性などの考察・判断にあたっては、本で紹介されていない国内外の研究者への取材、インタビューなどを元にしている部分もあるだろうと思われます。

ただ一点、物足りない点があるとしたら、創業者の二人、Larry Page, Sergey Brin へのインタビューや発言の紹介ができていない(少ない)ことだろうか。
CEOのエリック・シュミットのインタビューがあるだけでもすばらしいが、グーグルという会社のカルチャーは創業者二人の発想や考えによって作られているところも大きい。その原点、生い立ちやビジョンに立ち入ることで、今後のグーグルの未来を想像することができるのだから。この点では、『Google誕生』に分があると思われる。直近の彼らの動向が知りにくいだけに、惜しいところだ。

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