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新潮社
グループ:Book
ランキング:37308
価格:¥ 1,680
ポイント:16 pt
発売日:2008-05-22
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カスタマーレビュー ![]()
がっかりしました
(2008-09-13)
石田衣良ファンとしてあえて書きます。
成功者の火遊びを描いただけのストーリーで、読み終えた後に何も残りませんでした。
ベッドシーン描写が多い割に登場人物の内面についての描写が足りないため、まるでソフトな官能小説のようです。
作者の名を借りて別人が書いたようで、正直この作品は無かったことにして欲しいです。
新しき皮袋に入ってはいるが…
(2008-09-08)
いわゆる発禁本コレクターの城市郎氏に拠ると、処女が初交時から感じるのはこの手の作品には御約束な展開らしい。そう云った点から見ると、現代的な道具立てはされてはいるが、内容は昔から或るものの焼き直しに過ぎないのではないか。
中年男性は恋愛でつまずく?
(2008-09-03)
「夜の桃」ってタイトルからもエロティックな雰囲気がむんむん。
40代半ばの社会的に成功している男性がおぼれた若い女性。決して美人でもない彼女とは、性の相性がぴったりだった。妻と愛人との狭間で、冷静さを失っていく主人公。
同世代の中年男性にとっては思い当たることあり、うらやましくもあり、踏み出せないもどかしさも感じ、といったところでしょうか。
以前石田氏が渡辺淳一との対談で、「自分のあとを継いでくれるのは君だ」といわれていたのを読んだことがありますが、まさにそれを意識したかのような作品。しかし、くれぐれも単なる中年の官能小説で終わらせず、その心理まで描いて欲しいもの。そこに踏み込まない限り、女性の読者は満足しないと思います。
本書は、そのボーダーラインあたりに位置しています。
面白かったです
(2008-08-26)
週刊新潮で連載されていた時から面白いと思っていましたが、単行本化され最初から読み始めたら一気に読めてしまいました。
本の帯にも「渾身の新境地」と書いてあったけれど、この小説で著者の恋愛、セックスを書ききったんじゃないか?と思うほど、著者のこの小説にかけるパワー、勢いが伝わってきました。(楽しんで書いているようにも思える)
著者の等身大?かと思わせるこの40代主人公と、彼を取り巻く女性3人が妙にリアルに描かれていて、この女性達には共感するところが結構ありました。
仕事にも成功し、美しく貞淑な妻をとても愛しているが、30代の愛人も第二の妻のように大切に感じ、突如出現した20代の部下とも関係を持ってしまう主人公。
いずれ終わりが来ることを承知しながらもこの部下に溺れていき、今までの恋愛はなんだったのかと思うほど衝撃を受ける。
しかし、もう一人の愛人、妻ともうまくいっているところがこの物語の面白いところ。
主人公は、妻と不妊治療の努力をしたけれど子供を授かることが出来なかった。ここは一つこの夫婦に同情、というか子供がいたらこんな事にはならなかったかも・・と思う。
はたしてこの4角関係はどうなっていくのか?と興味津々で読み進めていくと、最後には想像以上の代償が主人公に降りかかる。
浮気、不倫にも色々あると思いますが、この主人公のような魅力のある男性の場合はなんだか憎めなくなってくるところが面白い。
「娼年」ではコールボーイに対する見方が変わりましたが、この小説では浮気、不倫をする中年男性への見方が変わりました(笑)
余談ですが主人公の妻が著者の「眠れぬ真珠」らしき本を読んだシーンが出てきて笑えます。
IWGPシリーズのファンの方はちょっと違うな・・と思うかもしれませんが、著者の恋愛小説のファンの私はこの本が「娼年」と並びかなりお気に入りです。
う〜ん…
(2008-08-12)
『娼年』の時のような引き込まれる感は強くなかったです。全体的に登場人物が薄かった気がします、ただ最後のダメになる瞬間はガラガラっと崩れてよかったと思います。

