アイテム詳細
新潮社
グループ:Book
ランキング:18213
価格:¥ 420
発売日:2007-06
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カスタマーレビュー ![]()
さわやか小説
(2008-10-13)
あくまでも子ども向けのまっすぐで気持ちが良い小説です。自分の子どもにも将来は読ませたいなあ。ただ本作者のほかの作品と比較すると自分的には今一インパクトが少なかったです。
こころは番長だぁー…ちょんまげ
(2008-06-08)
著者である「つよし」が小学四年生時代に経験した友情物語。
ある日、ちょんまげで一輪車と木登りが得意な女の子が転校してきた。
彼女の名前は「マコト」。ぼくのパパの親友の忘れ形見。
ひねくれ者だけど、弱いものいじめを絶対に許さない、おばあちゃん思いの優しいマコトは、みんなから正義の味方の番長と認められていく。
反対に、つよしは下級生がいじめられていても見てみぬふりをするような弱っちい男子。
だけど、マコトから勇気を学ぶ。
そして、いつしか互いに淡い思いが芽生える。
しかし、悲しいことに、マコトは一年後、転校してしまうのだ。
それ以後、まったく連絡は取り合っていない。
何十年か経って、また会いたいと思った。でも会わなくてもいいとも思っている。
一度、心が通い合った友達だから…。
雑誌『小学四年生』に連載されていた作品。
この当時の友情って、振り返ると、ホント美しい。
ケンカしてもすぐに仲直りできたよね。。。
大切なことは、仲良くみんなで愉しむこと。
決して人を責めることではなかったなぁ。
「自分らしさ」も「○○ちゃんらしさ」も自然と認め合っていたんだなぁ。
と、しみじみ思い出させていただきました。
時間が経って、一時的には忘れているかもしれないけれど、大切な人も、
失くしてしまったモノもちゃんと胸の奥深くにあって、いつも自分の傍に居る。
これからもそう思い続けられる大人でありたいな、とホント素直に思えたことは重松さんのおかげでしょうか。。。
結構、泣いちゃいました。これって、なに泣き〜!?
でも、くちぶえ吹いたらおさまったよぉー!
感動の1冊
(2007-12-06)
マコトは幼いときに父を失う。
ツヨシの父とヒロカズさん(マコトの父)とは幼馴染で大親友だった。
マコトの夢は小学校の番長になること。本当は普通のデリケートな口笛上手の女の子。でもみんなの前では強がって、一生懸命みんなのためにがんばっている。
家では働いている母の変わりに、病気の祖母の介護をしているため、部活、運動会の練習などにも来る事ができないのです。マコトは「そんなの行きたくない。めんどくさい や〜だよ」というのだが本当は行きたくないじゃなくて行けないのに...4年生なのに本当に偉いな〜。毎日がんばっていて、本当に尊敬しました。
ツヨシが遠慮して父の話をしないと「アタシ自分のこと全然、可愛そうな子だと思っていないから。遠慮されるのすごい嫌だから」マコトはすごく強くて、虐められているのを黙って見過ごす奴が一番嫌い。運動神経はすっごくいいけど、マコトが泳げないのを見てツヨシはやっぱりマコトは普通の女の子でいつもはちょっぴり無理をしているんだな。無理しなくていいのにと思うのです。
甘さも痛みもある子供たちの物語
(2007-11-30)
諸事情で重松作品を探しているうちに、なんの予備知識もなく行き当たりました。
読み始めてからはラストまで一気に突破。
「くちぶえ番長」マコトと主人公ツヨシとの関係を、互いの父同士の友情と
だぶらせていることで、物語の奥行きがぐっと増している。お見事。
マコトもツヨシも、クラスメートたちも、みんな健気でひたむきで、とても愛おしい。
このひたむきさに涙するのは、自分もかつてそれほど変わらない場所に
確かにいたはずなのに、今、現実には大きくずれた場所に来てしまった、
その距離の大きさが悲しいためでしょうか。
本作に泣けた方、じんわりきた方は、邦画「狼少女」も必見です。
ひたむきで健気な子供たちによる甘さも痛みもあるストーリー、と
いう点は共通しています。
懐かしい気持ちになります。
(2007-11-14)
四年生の時に「ぼく」のクラスに転校してきた「マコト」はいじめや卑怯なことが大嫌いな正義感の強い女の子。ぼくとマコト、一年間に起きた友情と勇気と別れを描いた重松先生らしい青春文学です。
読み終わった後に無性に小学校の卒アルを見かえしたくなりそういえばこんなやついたよな〜と、なんだかとても懐かしくなりました。ませていて高飛車でプライドの高いお局様みたいな子、内気で言いたい事をなかなか言えないボクのような子、そしてグループを組む時、一人ぼっちで机にポツンと座るクラスメートに「一緒に組もっ!」と自然と声を掛けるマコトみたいな子、そんな小学校の同級生たちと久しぶりに同窓会をしたいです。

