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野口 悠紀雄

新潮社

グループ:Book

ランキング:82300

価格:¥ 540

発売日:2006-01

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カスタマーレビュー

日本もインボイスを導入すべき!  (2008-06-28)
この本を読んで、「私たちが納めた消費税は全額納税される訳ではない」ということを、初めて知りました。本来なら消費税とセットで導入されるべき「インボイス」という制度が導入されていないため、納税を免除されている企業や個人は実質的に「増益」なのだそうです。
このような事実を隠したままで消費税率を上げるなど、絶対に許せません!
まずはインボイスを導入し、一切の例外なく私たちが納めた消費税を全額納税させるべきです。それでも財源が不足するときに初めて、消費税率について議論すべきだと思います。

政治家の皆さんはお金持ちですから、私たち「庶民」の苦しみがわからないのではありませんか?

消費税の問題点を通して日本の税制を考える  (2008-03-02)
『「超」整理法』シリーズの著者にして高名な経済学者による税金論。前半は消費税への言及にスペースを割き、そこから土地税制など全般的な税制の話に拡がり、最後は「包括的所得税」「支出税」といった課税ベースにまで言及している。 野口氏が語る日本経済論は、秀逸なものとトンデモなものが玉石混合であるため、トピックによって内容の吟味を読み手に強いるが、本書は、著者の本来の専門分野である公共経済学・租税論の範疇だけに、安心して読める。やはり「餅は餅屋」といったところか。

昨今は、年金未納問題や消えた年金問題を受けて、「消費税にすれば未納がなくなる」「消費税なら高齢者からも負担を求められる」とばかりに公的年金制度の税方式化(福祉目的消費税など)がまたぞろ叫ばれているが、現行の消費税が抱える数々の課題(益税問題、インボイスの欠如etc)を手当てせず単純に税方式に移行したところで、真の公平性・中立性の達成には程遠い。税方式推進論者は、せめて本書の第1〜3章だけでも目を通すべき。

2度読む価値あり  (2006-02-25)
税制と言えば、新聞やニュースでその言葉を見ない日がないくらい話題に上っていますが、その中身を知らない人は多いのではないでしょうか。

この本は難解(であると思われている?)税制を
平易に解説しており、まるで上質の小説を読んでいるようです。

僕はまったくの素人理系サラリーマンですが、もう一度読み返してキチンと理解しようと思いました。
単に欠陥を批判するのではなく、提案しているところもスバラシイ。

付加価値税がフランスの3大発明だなんてこの本で初めて知りました。

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