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アイテム詳細

工藤 かずや
浦沢 直樹

小学館

グループ:Book

ランキング:11944

価格:¥ 610

ポイント:6 pt

発売日:1995-11

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カスタマーレビュー

作者と豪士に余裕  (2007-07-28)
シリーズ第二作。一作目の「五人の軍隊」のような大仕掛けの物語こそないものの、一作々々丹念に描かれている。作者も豪士も余裕が出てきたようだ。豪士はすっかり"その筋"の有名人として定着している。若い女性の依頼に弱い豪士が微笑ましい。全体に小刻みなユーモアを散りばめているのも本作の特徴。ニカラグラなどの中南米問題を取り上げ始めたのも特徴で、アメリカが如何に自国の利益のために中南米諸国に介入したか、原作の工藤氏も良く国際情勢を押さえている。

依頼人に厳しい訓練を施した上、「オレは訓練だけで、後はオマエ達がやれ」と突き放しながら、結局は体を張って最後まで依頼人を守る豪士の姿は相変わらず泣かせる。男が惚れる男である。本作中ではレギュラーと言っても良いハリデー准将が出て来る「火曜日の老兵」が印象的。かつての恩ある上官の家庭問題、義理の息子の機密問題を絡ませて完成度の高い作品。ハリデー准将がイイ味を出している。タイトル作「白の追跡者」は異色作。豪士の活躍ぶりは相変わらずだが、戦争が兵隊に与える深遠な心の傷を犯人像の中に描いて秀逸。

元傭兵を主人公にするという思い切った設定の本シリーズだが、本作では凄腕の"インストラクター"豪士が強調されており、むしろ「白の追跡者」の犯人に戦争の傷を見る。豪士が依頼人の訓練を厳しくするのは戦争の傷の反映なのだが、豪士の胸の内は読者が納得していれば良いと言う意味か。作者も読者と豪士との関係を分かり合ったものとして描いているようだ。文句なく楽しめる快作。

「権力の横暴」に豪士が怒りの鉄槌!  (2006-04-15)
 「フォルショー通りの決闘」とてもテンポがよくって面白かった!
特にラストシーンの豪士は西部劇に出てくるガンマンのようで…いやー格好良い事。男にほれられる男ってあんな人なんでしょうね。一度でいいから、あんな事言ってみたいけど…(ムリだろうな)。

ドッグ・ウォッチ  (2004-05-27)
爆弾処理犬アーサーの最後の悲しげな目がとても印象に残った。

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