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萩尾 望都

小学館

グループ:Book

ランキング:11814

価格:¥ 590

発売日:1998-07

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カスタマーレビュー

2巻は1・3巻よりパワーダウン  (2008-03-16)
普通の作家の作品ならこれは☆5つだろう。しかし、彼女の作品の中ではこれは
ちょっと落ちるかも。内容は面白い。すばらしい。だけど、1巻にあったような
そこしれぬ不安と悲しみを呼び起こすような何かは欠けていた。

エドガーのキャラが彼女の中で確立してしまったのかもしれない。それだけに
エドガーにつきまとった危うげな部分がなくなった。

極論をあえていうと、2巻を読まなくても1・3巻だけでも楽しめるかも。

時間の流れのおもしろさ  (2004-06-05)
時間を巧みに使って話を作り上げているのはすごい!

前に読んだエピソードとちょっと後に出てきた話が実は時間的に同じ頃だったなんていう設定がたまらなく面白い。それだけでなく、話そのものも良く出来ているので何度読んでも飽きない。主人公エドガーの心の葛藤も全体の骨となり、彼の苦悩が物語にもうまく絡んでいる。最初に読んだのはもうかなり前だが、何年経っても新鮮なままだ。

芸術品です  (2004-04-03)
心を奪われる漫画というのは結構存在しますが、魂を抜かれてしまう漫画はきわめて少ないと思います。ポーの一族はそのうちの一つです。

今から25年前に読んで以来、ポーの一族は永遠に捨てられない書物となってしまいました。
この物語の面白さは言葉では言い尽くせません。

ひとつひとつの作品の存在感、世界観はまるで極上の映画のようです。短編ひとつを取っても、言葉を尽くして語られたそこらの長編小説を、完成度という意味において、遙かに凌駕しているのではないでしょうか。

そして、「語られない」部分の面白さ。
謎を謎のまま残す、ストーリーテリングの絶妙さ。

これがファンを熱狂的にせしめた原因の一つだと思います。

この作品が二十代前半の(連載当初、萩尾望都は23才くらいですよね?)日本人の女性が書いたとは信じられません。
天才って本当にいるんだな、と思いました。

なぜエドガーは吸血鬼になったのか?  (2004-02-15)
永遠の時を生きるエドガーたちの物語…
この文庫2巻に収録されている「メリーベルと銀のばら」は、
『ポーの一族』の中でも重要な位置をしめる作品です。

捨て子だったエドガーとメリーベル。
なぜ彼らはバンパネラ(吸血鬼)になったのか?
そして本当の家族は…?

今まで語られなかった謎が、今 解き明かされます!

色褪せないエドガーの魅力  (2002-09-03)
25年前に読んだこの本を、書店の棚に見つけたとき思わず手を伸ばしていました。この本のおもしろさは、エドガーという少年のあやしいまでの魅力、何百年もの時を超えて語られる様々なエピソードが複雑に絡み合ってやがて一つにつながっていくところにあると思います。いつしか自分もオービン氏のように、エドガーを捜し求めるような気持ちになっているのです。彼は、本当に消えてしまったのか? またどこかにふっと現れてくれないかと願うのです。

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