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吉田 秋生

小学館

グループ:Book

ランキング:24880

価格:¥ 660

発売日:1994-11

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カスタマーレビュー

名作ですね。  (2008-09-28)
今更ながら改めて良い漫画です。
今(2008年現在)ほど、日本の漫画文化が評価されていない時代に描かれた、確実に今の「日本漫画」の礎となった吉田秋生と云う作家(漫画家と云うより作家の方がしっくりきますね)の名著だと思います。
今読むと流石に時代を感じますが、それでもやっぱり男女の性、家族、友情…が、しっかりと描かれていて本当に日本漫画の水準の高さを再確認出来る作品です。

ゆるやかに  (2008-09-10)
すごくいい作品。
これで吉田さんを知ってもっと読もうと思いました。
米軍キャンプの近くで育った高校生や、外人たちの雰囲気はお洒落だし、
その一方で様々な問題やいさかいも抱えていることが描かれます。
でもゆるやかに、彼らは成長するのです。
少女マンガのジャンルだけど、男の子に読んでほしい作品。
こういう骨太なマンガを描ける少女マンガ家は希少です。

軽いけど重い。  (2004-12-06)
ただただ、面白いです。
でも彼らの後ろに流れる物は少々複雑で重いです。

これだけ読むと、作者が男か女かわからなかったです。

男の子は女の子より繊細なのかもしれないなあ、と思ったのでした。
辛くても明るさが翳らない彼らが好きです。

みのまらまんじゅうって本当にあるのかな?

愛と言うのじゃないけれど一度書いてみたかった  (2003-08-22)
表面的には単なる「お気楽高校生モノ」だが、必ずしもそれに止まらない。例えば、季邦の両親はあんな状態だし、姉のインランの幾世サンも、時にはすさんだ顔を見せる(「二度と来るなエロじじい」)。深雪だって、親の仕事の関係で心にキズを負っているはずなのだ。一言で言えば、男子高校生のバカ話の中に垣間見える、乾いた閉塞感こそが『河よりも~』の魅力だと思う。
ドブのように汚れ果てた河の下流の中で、腐ることもなく、わざとらしく気負うことも無く、つとめて自然体で生きる(あるいは、生きようとする)人たち。吉田作品に通底して流れている(と、思われる)モチーフは、本作品でも健在だ。
え?そういう吉田作品と他の漫画、どっちが好きかって?

そりゃあ、河の上流の清水みたいな、ち?しいキャラたちが繰り広げる恋愛漫画なんかも確かに悪くないよ。でもどっちかっていうと…。

私にはこんな青春なかったけれど  (2003-02-26)
1983年1月から連載が開始された。前作「夢みる頃をすぎても」が尻上がりに調子をあげたあとの作品であり、作者の実力が本物になったことを実感する。これで「BANANA FISH」への準備が完了したわけである。

中身はというと、これはうらやましいような青春の物語。しかも世代が割に近いから、尚更懐かしさを感じる。でもここの登場人物たちは、それぞれに苦労を背負っており(背負ってないようなのも出てくる-そこのメガネのあなた、一応準主役なのに)、青春を過ぎた世代には微笑ましく見えても、当人が決してそれを謳歌しているのではないことを、幸か不幸か私は忘れていない。
それにしてもこの本能丸出しの生態、私の周辺は、まあこれほどまであられもない、ということはなかった。共学だったせいかもしれない。似たようなのはいたけどね、でもこれは絶対誇張だ(そう信じたい)。

ついでに一言。立花薫、奥村英二にそっくりですね。顔も、性格も。「夢みる頃をすぎても」(ジュリエットの海)の透と二人、これで「BANANA FISH」の主役が揃いました。

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