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アイテム詳細

真鍋 昌平

小学館

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 530

発売日:2004-07-30

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カスタマーレビュー

読む価値あり  (2008-12-28)
12巻まで読みました。
1巻は衝撃的です。久々に一気に読みたくなるマンガでした。

途中から現在の派遣切りのような厳しい状況を描写していて、そうだねと思いながら
読みました。

最初の1巻は、ほんとに衝撃的です。

7巻目くらいからは、社会状況とか人生の悩みなどを描いてますが、
ちょっとくどい感じでした。

お金で人を裏切れるか、騙せるか、せっぱつまった人間たちがどうなるのか、
非常に興味深い内容でした。

初期〜中期のウシジマくんは神マンガです!  (2008-12-11)
週刊ビッグコミックスピリッツで不定期連載の闇金マンガ。

主人公のウシジマ君は中学時代から「頭めがけて金属バットをフルスイングできる別世界の人間」と恐れられていた男。

いまは闇金社長として筋骨隆々で喧嘩の腕はたつ、性格は冷酷無比極悪非道、おまけに非常時の頭の切れと判断力は半端じゃなく、何が何でもやりとげる実行力を持つ男である。

それゆえに社員の信頼も厚い。おまけに面白いのは今までの闇金マンガ定番のチンピラスーツではなく、丑嶋はBファッションの23歳というところ。見えないけど。

この漫画はウシジマくんが主人公でありながら主人公ではない。彼を狂言回しにして色々な債務者-「日々の道楽」、「ちょっと道を外したために」、「虚栄心を満たすため」-、そんな理由でウシジマのカウカウファイナンスに最初から金を借りる目的で、結果的に借りなければならなくなって、貸し借り以外の関係で足を運ぶ人たちの人間模様が話の軸になっている。

ちょうどウシジマの立ち回りは「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造と同じ。

この漫画の面白みはそれぞれの回に登場する主人公キャラ。例えば夢だけを追いかけて何もしないフリーターくん、ヤンキーがウシジマをハメて金を強奪しようとするヤンキーくん、ウシジマくんが斡旋先でもある。風俗店の人間模様を書いたフーゾクくん。

どれもみんなダメ人間。ウシジマはそんなクズを「奴隷くん」と呼んで容赦なく搾取する。ウシジマをハメようとした人間を容赦なく返り討ちにして潰す。けれど、どのキャラのダメっぷりも、ドン詰まり感も、すべてが愛着を持ててしまう。

破滅までの過程の書き方とそこに行き着く登場人物の書き方の上手さは闇金マンガにはおさまらない面白さが確かに、ある。

そしてウシジマのスタンスも面白い。もちろん容赦なく債務者を追い込むが、破滅した彼らを「こうなったら人間オシマイですね」という新人に、「こんな生き方もあるじゃねーの?」と言う。人それぞれだろ、と。安い同情もしなければ、その存在も否定しない。

搾取する側のウシジマも金主に頭を下げ続けたり、ケツモチヤクザにたかられたりする。それでも闇金として生きていくしかない。そういうウシジマの悲しさと決心した思いが込められている。

難しいことを考えなくても、「このキャラ最低だなー」「闇金の世界こえー」「やっぱ風俗斡旋あんだなー」並みのディティールで充分楽しめます。話がよれまくって「え、話のオチはこれ?」なときもあるけどそれもご愛嬌。機会が会ったら読んでみて下さい。

怖いの苦手な人は手に取らないよう忠告  (2008-11-29)
OL破滅編のインパクトは強烈で、みんなすでに語ってくれていますが
自分としては「バイト君」編がつぼでした。

決して最低の人間ではないのに、
プライドを捨てきれず、それにがんじがらめになった人間が
身の丈を直視しない結果、生き地獄に苦しんでどん底に落ちていくさまは衝撃です。

この話はかなり感情移入できて漫画ではじめて泣きそうになりました。

ウシジマ君=地獄のダンテ、今後も応援していきたいです

良くも悪くも現代社会を実にリアルに表現している  (2008-07-12)
皆さんが先に述べられている通り、債務者とその関係者が崩壊していく様、業者の追い込んでいく様を実に現実味を持って表現しておられると思います。(当方金融関係者では無いので事実の程はわかりかねますが)
ただ全体を通して特筆すべきはやはりその登場人物における人間描写かと思います。
登場人物を指して非難する事は簡単ですが、どの登場人物を見ても、現代人が持っている感情、世の風潮そのままかと思います。
何故もっと良い世の中にならないのだろうか?何故こういった業者がいつの世もはびこるのか?
こういった漫画が世の風潮を乱している可能性もあるとの取り方をされる場合もあるかもしれませんが、(特攻の拓・小島よしお等しかり)業種や人種を問わず、この漫画の中にあらゆる社会問題の根源とその原因が詰め込まれているように思います。
登場人物の描写に共感出来る部分が一つあれば、それを自分が意識し、改善する事。
そういった戒めの意味を持つ反面教科書としてこの漫画を多いに評価します。

題材の勝利  (2008-06-22)
強引な展開と構成が多く、物語としては上手くない。
話の内容は、作者が最近見た社会問題のニュースを
そのまま落とし込んでいるだけの印象を受ける。
特に1巻は消費者金融や闇金問題の書籍を丸ごと頂いている話も多い。
でもそれなりに面白い。ひとえに「闇金」という題材の勝利だろう。

この漫画で特筆すべきは、パチンコ屋や飲み屋にいそうな
タバコ臭い汚いおっさんやプリン頭のおばはんの描写。
これはほんとーーーーに上手い。

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