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小学館
グループ:Book
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価格:¥ 550
発売日:2006-12-26
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カスタマーレビュー ![]()
浦沢直樹の未来象、ロボット感か。
(2008-04-27)
お茶の水博士が修理するロボット、あの手塚先生から名前をもらった工学者さんの開発した、犬型ロボットです。
究極のロボットがどこに行き着くのか。
浦沢ワールドでは、人間と同じ感情をもった、不完全な、そして予測のできない、人間の隣人となるようです。
名作漫画として完成していく事は確信しますが、展開は読めません。
次回が楽しみ。
天馬博士がなんとなく碇ゲンドウの雰囲気を漂わせているような。
時代の流れを感じさせてくれるPluto。
あとがきは西原式、んん、何というべか。
メトロポリスに行きつくのか。
ジェネレーションギャップ
(2007-03-06)
初めに言っておくと私はアトムを見ていた世代でもなく、手塚治先生の作品で読んだことがあるのはブラックジャックくらいです
ブラックジャックは面白かったけどやっぱり年代を感じずにはいられませんでした
ではこのPLUTOはどうかというと、全然それを感じさせないのだ
手塚先生の世代を越えたメッセージを浦沢直樹先生という奇才が自分の持ち味を活かしつつキチンと一つの完成品としてリメイクされている
とても面白く良くできた作品だと思います
サイバラがウラサワの超自我になった?
(2007-03-02)
『営業ものがたり』で浦沢をコケにしまくっている西原が、本巻の「あとがき」を「描」いています。この人選が浦沢の希望なのか編集者の提案なのか知りませんが、とにかく笑わせてもらいました。
で、改めて各巻に「あとがき」があることを意識したのですが、しかしちょっと待て…「あとがき」って普通は著者が書くものじゃない? …とすると、浦沢=西原ってことになりません? これはアレです、「反省する私」と「反省される私」の二重性を孕んだ自己意識の構造じゃないですか? 当然、西原が「反省する私」です。自我は他者を媒介にして形成されるワケで、まさにその通りの構造を、各巻は反映している様子です。
前巻までの「あとがき」執筆者は、ま、いずれも浦沢を褒めてます。作品自体を一個の意識的存在に擬すなら、第3巻まではまだナルシシズムの水準にあります。本巻で初めて、自我の中に強烈な否定(自己相対化)が導入されたのです。ロボットが「悪」を為し得るか否かという主題を通じて機械と人間の境界を問う本作品にふさわしい、覚醒の巻なのです。
ただ、浦沢の資質がこの問いに適しているかどうかには、疑問もあります。登場するロボットが、まるっきり人間ソノモノか旧式のガチャピン型かの両極に分かれるのは、西原も指摘している通り、浦沢にロボットを描くセンスが欠けているからでしょう。「ほとんど人間」というギリギリのロボットが描けない。しかしロボット・フォビアが蔓延する社会で、「まるっきり人間」型ロボットがここまで大量に野放しになっているという設定には、かなり無理があると思うのです。
いよいよ浦沢節に調子が出て面白くなってきた第4巻ですが、はたして超自我・西原の掌から飛び出せるかどうか、固唾を呑んで見守りたいと思います。
マンガは既に古典としての地位を得た…それを証明した作品
(2007-02-25)
原作を知っているので、物語の展開はわかっているはずなのに、これほどドキドキ・ワクワクしながら読めるとは…
考えてみれば、誰もがその物語を知ってるような“古典文学の名作”が、マンガ、映画、アニメの原作になる例は山ほどある。この作品の成功が示したのは、「マンガの名作は、既に(新たな物語の“原作”になる資格を持つ)“古典”なのだ」ということだろう。
無論それも、浦沢直樹の非凡な才能があればこそ、ではあるのですが。
オリジナルに近いドキドキ感。
(2007-02-18)
プルートゥ第一巻を手に取った限りは、続巻を待ち詫びることになると思います。リメイクですから大筋はわかっているのですが、絵の印象がガラッと変わりましたし、アトムが描かれた時代と21世紀の条件的な修正が加えられていますのでオリジナルに近いドキドキ感があります。第4巻は、ゲジヒトのエピソードに多く割かれています。早く続きが見たいですね。

