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小学館
グループ:Book
ランキング:7202
価格:¥ 820
ポイント:8 pt
発売日:2004-11
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カスタマーレビュー ![]()
青春の切なさと熱さ
(2007-10-07)
西原女史が上京して漫画家デビューするまでの実話?なのだろう。
なんとも言えないアンニュイで胸キュン(死語か?)な極貧生活、水商売生活を通じて人生の機微が見える。
笑って楽しむと言うより、言葉と絵を噛み砕きながら自分の青春と折り合わせて懐かしむと言う感じだ。
切ないですね。
(2007-05-12)
サイバラはたまに切ない漫画を描きますが、これは、まさにそうです。自分も上京してきたときの頼りない気持ちと、精一杯の虚勢を張っていた自分を思い出します。
自分の事が好きになったり嫌いになったり、嘘ついたり切なくなったり。
泣けますね。
(2007-04-20)
東京で一人暮らしをしているすべての女の子達に…という帯文、嘘じゃないです。
「自分にはきっと違うものがある」と信じて、田舎から出てきた女の子。
東京にはそんな人がいつもたくさんいた、そして今も入れ替わり立ち代りいます。
お金がないので水商売でバイトしたり、優しいだけで働かない男と同棲したり。
これだけで終わってたら、ただの「どうしようもない人生」の女でしかなかった。
でも、運命は彼女に味方します。エロ本のカット描きから始まって、
今の活躍はファンならご存知の通りです。
必ずこの本を読んだら、「女の子ものがたり」も読んでください。
読んだら、どうして毎日かあさんがあんなに乱暴なのに楽しいのか、笑えるのか、
共感してもらえるのか、分かると思います。
一番最初に入った「サイバラワールド」が、毎日かあさんだったので、
ちょっとびっくりしたんですけど、この自伝を読んだらとっても納得、すごく納得。
あの乱暴な言葉(とイラスト)でカモフラージュされた愛情が
本からあふれ出てるのが分かります。
私も、昔の自分のところに行って言ってあげたい。
「絶対信じないだろうけど、これからちょっとちょっと楽しいよ」って。
リストカットを繰り返していたあの頃の自分が、あの時この本と出合えていたなら。
この本は、そしてこの人のシリーズはきっと「ちょっと疲れた」人たちの薬になります。
元気になる薬です。
ひとりでやっていく切なさ
(2006-06-05)
「おんなのこものがたり」と同時期に出た本。女の子ものがたりで故郷をでたサイバラが東京で切ない苦労の末に漫画家として芽が出始めるまでを描いている。サイバラ自身の体験したことを描いているのだろうが、東京で「なにものでもないただの自分」だと分かったときのがっかり感からはじまり、そこから一歩ずつ「なにか」になっていく自己実現の過程が独特の切なくて笑えるタッチで描かれる。サイバラ突撃漫画のような攻撃的で露悪的なかんじはない。なんだか切なくてでも最後に「よかったね」といいたくなる漫画。
サイバラ1冊目に
(2006-04-26)
田舎から上京した女の子が、絵で食べられるようになるまでのサクセスストーリーの自伝的随筆マンガ、っていう感じでしょうか。わたしがサイバラと出会った1冊目です。それが良かったかも。もし「ぼくんち」や「恨ミシュラン」を先に読んでいたら、サイバラにとっつきにくさを感じていたかも知れない。
だから以後、別の著作でどんなにサイバラの猛毒を浴びても、なんだか行き着く安心感に裏打ちされたいけいけどんどん感がスムースに。サイバラは照れ屋なんだろうから、こういう作品はまた別枠でくくりだすかもしれないけど、でも確実に、サイバラの中にはこの本のような純で掛け値ない精神も入っていて、だからサイバラを読むものを惹きつけるんだと思います。この、カテゴライズできない漫画家・・・サイバラ大好きです。

