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講談社
グループ:Book
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発売日:2006-10-14
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カスタマーレビュー ![]()
野口さん、「超」がなきゃダメ?
(2008-04-12)
長年の野口さんのファンとしては安易に星を落としたくないのですが、そろそろアイディアを書き尽くしたんじゃないかなあという気持ちは否めません。「超」は「超・正統派」という意味での「超」と考えるべきです。例えば音読すること、教科書のテキスト文を暗記することは超正攻法です。以外に学校のテキストもろくに読めないヤツが入試問題やりたがってたりね。英会話のテキストも「状況がテキストと同じことになることはありえない」から暗記しても無駄だって考えたりしません?でも、実は文型とかの「基本例文」を「頭に叩き込む」っていうのはいつからでもやり直せるし、とても大事なことなんだと最近また考え直すようになりました。日本語(国語)だってそうでしょう?斉藤孝さんの音読メソッドとか。やっぱり、パソコンとかいろいろなものが発達した今こそ「音読ルネッサンス」の時代なのかもしれません。
読んでも価値なしってことはないですよ。「やっぱりこれが正攻法か」と思うくらいの価値ですがね。
勉強のためというより教えるための内容か
(2008-03-25)
超勉強法、超勉強法・実践編、超英語法と続く最後の作品。内容が最も具体的で個別の細かなことや仕事で使う英語を対象とした内容となっている。とは言っても、単語ではなく文章で覚えるとか聞く力を鍛えることに集中するとか選ぶ教材が本質的に重要だとかいうコアな部分は前著までで述べられているため、それらを読んでいる人にとっては本書の価値はあまり高くない。前二冊のどちらも読んでいない人ならば十分に読む価値あり(星五つの評価は前著を読んでいない人を想定)。
本書では英語の勉強法のコアに加えて知識として知っておくと役立つことが色々載っている。例えば、手を抜いても良い部分(「lとr」とか方言とか)や手を抜いてはダメな部分(書くときの冠詞とか)の具体的な話、英語という言語の特性や実際に話されている英語の特性(消える音とか)、様々な薀蓄など。勉強にも役立つことは間違いないが、本書で新しく論じられている内容は勉強のためというより英語を教えるために役立つ内容が多いと思う。
貴重な本
(2007-05-30)
この本を読んで最も良い点とおもったのは、著者も本文中で述べている様に”英語のユーザー”
の視点から書かれていることだ。英語の本でこのようなスタンスをとっているものはほとんど
見あたらない。著者が主張している、「英語はまず聞くことだ」というのは全く同感である。
ただ、聞く材料のレベルをよく吟味しないと長続きはしないように思う。反対意見としては、著者が否定している英会話学校であるが、わたしは適切な学校を選択すれば、これも有効な英語の学習法のひとつだと思う。実際に、わたしは英会話学校から英会話を学んだし、そこの講師も、「英語を聞けなければ、しゃべれない」という様にリスニングの重要性を強調していた。自分自身で教材を探索し、自分なりに工夫して英語を学ぶというのはとても楽しく、良い方法だとは思うが、時間等の制約でなかなかできない人が多いのではないだろうか。
しかし、全般的には著者の考えには大賛成だし、なにごとも楽しくなければ継続はできないものだと思う。この本は英語を学ぶ楽しさを教えてくれる貴重な作品である。
万人向けではないけれど
(2007-03-06)
「超」英語法とありますが、対象となる読者は限定されると思います。
対象となる人は、仕事で英語を必要としている人であり、英語の基礎がある人だと思います。その上で、使い物になる英語を習得するためにはどうするか、が書かれています。
使い物になる英語とは、聞けて、話せる英語ですが、この本では特に「聞く」ことに重点を置いています。「聞ければ話せる」とも言っています。
ただ、「聞く」だけで勉強になるには、ある程度の英語レベルがあることが前提だと思います。そういう意味で、誰にでも勧められる本とは言えません。
ある程度の読み書きはできて、単語も多く知っているけれど、なぜか話せない、使い物にならないと感じている人には得られるところは多いと思います。
また、技術の進歩、インターネットの利用が本書では強調されていますが、この本の内容を補足するような情報を自身のサイトに載せているのがうれしいです。
この本のエッセンスも動画で見ることができますので、気になる方は著者のサイトでチェックされることをお勧めします。
効率的な学習のための「具体的な方法論」がある
(2006-12-13)
読む前は大して期待していなかった。
長距離の電車移動に備えて、「暇つぶし」の本を探していた際に、
たまたま目に止まった事による。
読んでみたら素晴らしかった。まさに私が探していた本だった。
私が探していた本とは、
「実用的な英語力を磨くにあたり、ある程度の苦労を伴う前提で
効率的な学習方法を具体的に示した本」であるが、
この本がまさにそれである。
この本の判りやすい美点を一つ紹介すると、
著者が自身の英語の不得意部分を堂々と披露していることがあげられる。
多くの英語の本が、(真偽はともかく)著者が完璧な英語力を
持っていることを前提に書かれていることと対照的だ。
著者は、自分の英語力が完璧でないことを認めた上で、読者にも完璧を求めず、
「英語学習で何をサボってもよいか」を示してくれている。
また、その論拠も明快で説得力のあるものだ。
そして私が求めていた「具体的な方法論」も素晴らしい。
タダ同然のコストで良質な教材を手に入れる方法、
勉強時間の確保の仕方など、早速私は実践している。
「この本を読むだけで簡単に英語力が向上する」
もちろん、その期待には応えられないのは言うまでもない。

