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講談社
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発売日:2007-03-21
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カスタマーレビュー ![]()
半導体物理の見通しをよくする一冊
(2008-04-20)
半導体物理は、その高度な数学と解釈の難しさから、中々敷居の高い学問だと思う。したがって、始めの一歩を踏み出すのも一苦労なのではないだろうか?本書はそんな敷居の高い半導体物理に入門するのに、最適な一冊である。
“高校数学でわかる”と謳われているだけあり、そこまで高度な数学は登場しない。とはいえ、微分方程式は登場するのが…。
また、半導体の歴史についても書かれており、読み物としても楽しむことができる。他にも、最近何かと話題な光デバイスについても書かれている。例えば、訴訟で話題を集めた青色発光ダイオードのこと。HD-DVDとBlu-rayを生み出す元になった、青色半導体レーザのこと。
半導体に関わる技術者は、多いかと思う。プロセス技術者から集積回路設計者,製造装置の技術者…etc。本書は、そのすべての人に自信を持ってお勧めできる一冊である。一読あれ!
基礎的で重要なことが解り易く書いてあり素晴らしい本
(2008-01-02)
半導体の基礎的で重要なことが解り易く丁寧に説明してあり、非常に素晴らしい本です。更に、半導体やレーザに関して専門的な本を竹内先生に書いて頂くと非常に助かります。
大学生のときに読んでおきたかった一冊
(2007-09-28)
「大学で勉強したはず」のことをなるべく簡単なことばで説明されています。
確かに、高校数学を使って説明はされていますが、そこには高校物理では
理解しづらいであろう概念が結構あり、”高校生”にわかるかどうかは別の問題です。
私は数学的な展開よりも、むしろあまり勉強する機会がない、半導体や半導体デバイスの
歩んできた歴史のほうがおもしろかったです。
先人がどいうアイデアのもと、どういうプロセスで偉業を成し遂げたかという
ストーリは下手なビジネス書を読むよりもよっぽどためになるかもしれません。
いまさら聞けない基礎知識を勉強できる本
(2007-06-14)
大学院、企業で半導体の勉強を新しく始められる方にとって
恥ずかしくて人になかなか聞けない知識の基礎の基礎が
分かりやすく書かれているので、独学には最適です。
特に、レベルのやや高い本の副読本として読めば、理解は深まると思います。
光半導体の分は他と比べてやや内容が薄いですが、示唆は深いです。
企業に就職して実務経験豊富な技術者の方々からの企業内教育を受けてから思うのですが、
(自分の母校に限定される話かもしれないですが、俯瞰的に推測されることから書きます。)
大学生にトランジスタの用途を教えて無さすぎ、というか、
『スイッチ、増幅?なんの意味があるの、その作用?』
とか思ってる大学生、意外に多いんじゃないんでしょうか?
絶対多いはずです。
あと、状態密度と、フェルミ・ディラック分布の掛け算から
スライム状の電子密度が生まれていることをしっかり理解している
大学生がどれくらいいるでしょうか?
小長井誠氏の『半導体物性』もこれよりレベルの高い本ですが
すさまじく理解の深まるいい本だと思います。
あわせて読むと基礎は固まると思います。
本当の応用にはどのようにたどりつけるのか模索中です。
(上の文章との絡みで誤解があるといけないんで書きますが
私は小長井誠先生のおられる東工大出身ではありません。)
なんにせよ、続編も期待される良本です。
大学1年生の副読本?
(2007-03-25)
高校数学でわかるということは、大学向け?
ブルーバックスというと、読み物的イメージが強いと
思うが、本書は数学でわかる〜と題しているだけあって、
数式がわりとずらずら載っている。
半導体の本はいろいろ出ているが、本書のように歴史的流れ
からちゃんと説明している和書はあまりないように思う。
伝導体、価電子帯といった電子物性の基礎的なところから
説明が始まり、半導体の接合部分、発光の原理などを
式をつづりながら説明している。
電子系の大学1年生の副読本としてもいいし、一通り半導体の勉強が終わった
人の知識の整理にもいい内容と思う。

