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講談社
グループ:Book
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価格:¥ 903
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発売日:2002-09
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カスタマーレビュー ![]()
著者の語り口が巧妙です。
(2007-12-21)
電磁気学とは無縁な生活を送っていましたが、
何気なく買ってみて、読んでみたところ
非常に面白いということが分かりました。
これは電磁気学の面白さというよりは、
著者の語り口が非常に巧妙であるからだと思われます。
また、第三章はほとんど電磁気学は出てきません。
その代りに電磁気学を学ぶための環境作りの重要性について述べられています。
これはいわゆる文系・理系を問わずに読んでもらいたい本です。
難しそうなマクスウェル方程式は、かくも簡単なことだったとは・・・
(2007-11-20)
高校生です。これまで、積分と内積の形で書かれたマクスウェル方程式にのけぞってばかりだった。
しかし、高校で学んだ基礎的な知識と、実に連結しているということがわかる。
一応、対応を書いておくと
第1式 クーロンの法則、またはガウスの法則
第2式 ファラデーの法則
第3式 磁束線は閉じている
第4式 アンペールの法則、またはビオ・サバールの法則
これらを、応用が利きやすいように積分の形にして、閉曲面を垂直に貫かない場合にも適応するように内積の形にしたのが、マクスウェル方程式の普段知っている形なのである(第4式については本当は違うのだが、大雑把にはこれでいい)
高校でも是非この本を用いて、これまで丸暗記だった部分についても、極めて体系的な理解ができるようにして欲しい。大学への重要な橋渡しである。
読み物として楽しみながら勉強もできる
(2007-07-28)
バリバリの電気・電子・情報工学の教育を受けてきたのだが、学生の頃は 「これからはデジタルだけわかればOK」と思ってアナログな世界のことはとりあえず単位が取れれば良い程度にしか勉強しなかった。
会社に入って汎用大型機やスパコン関連の設計に携わり試作機をいじっているうちに、性能を極める為にはコンピュータの中身も超アナログだという事が分かり、オーディオ関係の趣味をやっていると、さらに「真面目にアナログの勉強をしておけばよかった」と思う。
というわけで、時々「再勉強」を思い立つのだが、今回は 「高校数学でわかるマクスウェル方程式」という本を読んでみた。
まあ、大学の電気磁気学はまあまあマスターしたつもりなので、この先、相対性理論や、量子力学の本を読む前に肩慣らしのつもり。
しかし、懐かしく思い出しながら読む内に25年も経つと大学の物理だけでなく、高校数学を忘れかけていることに冷や汗状態。
この本は、前半では電気磁気学の「発見の歴史」に沿って説明していて、読みものとしての面白さがあって飽きるということが無い。
後半は「高校物理の電磁気の公式」から「大学物理の公式」に発展させるという説明方法を取っていてわかり易い。数学的には微分積分の概念は必要だが、それほど難しくは無いので、再入門派には推薦できる本だ。
これがマクスウェル方程式?
(2007-03-11)
マクスウェル方程式と聞くと、なにも知らない僕は変な記号がいっぱい使ってあるような方程式を勝手に想像していたのですが、これでいいのかってくらいすんなりと理解できました。もちろん細かい説明は省かれているのでしょうが、あらすじはつかめた気がします。高校数学でわかるとありますが、高校数学や物理を苦手にしていた人も十分理解できるように書かれています。わりとすぐに読み終えれるので電磁気の世界をちょっとのぞくのに最適です!
目からうろこの電磁気学入門書
(2006-08-20)
マクスウェルの方程式といえば、理工学系の大学に入ってから最初にぶつかる壁なのではないだろうか?私も初めてマクスウェルの方程式を見たとき、「div」やら「rot」などの記号が並んでいて、全く意味が分からなかった記憶がある。そんなマックスウェルの方程式を高校数学の範囲で理解しようというのが本書である。
本書は、全三部で構成されていて、その内容は以下の通りである。
第1部では、“電気”が“電気”として認識されるようになった18世紀頃からの歴史を振り返りつつ、徐々に電磁気学という学問体系が形成されていく様を描いていく。
第2部では、第1部で紹介した個々の電磁気学の法則を四つの式から構成されるマクスウェルの方程式に統一していく。この個々の電磁気学の法則をマクスウェルの方程式に統一していく際の著者の解説は、見事なもので「マックスウェルの方程式ってこんなに簡単だったのか!」と感動すること間違いない。ちなみに、本書では、積分形のマクスウェルの方程式のみを扱う。
最後の第3部では、著者の科学に対する姿勢が書かれている。
本書は、自信を持ってお勧めできる一冊である。それは、マクスウェルの方程式について分かりやすく解説されているということもあるが、それにプラスして電磁気学の歴史も学べるところにもある。
マクスウェルの方程式を理解できないまま卒業してしまう理工系の学生も多いらしい。「自分もそうなりそうだなぁ…」と思うなら、読んでみることをお勧めする。

