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角川グループパブリッシング
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発売日:2008-05-30
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カスタマーレビュー ![]()
愛あふれる
(2008-10-26)
やっと読みました。
とにかく猫たちがた〜くさん出てきます。
ちょっと名前と顔が一致しないほどです(笑
私の実家はペット飼育OKの元公団住宅ですが、実家の周囲にはいつも猫がうろうろ
しています。(大抵飼い猫)猫はお外を歩きたいんですよね。
駅前駐輪所などの公共の場で、毎日定期的に餌付けをしていた猫おばさんに辟易していた
私としては、大島先生の行動ってそこまで非難を受ける物ではないと思いましたが…。
2〜3巻の間が2年以上空いたのに、もう4巻が出ているのは大島先生の体調が良いほうに
向かわれていて、体力も回復しつつあるのかな、と嬉しくなりました。
つけペンを握るまではいかないのかもしれないのですが、(婦人ガン系の患者さんのブログを
読むと、再発率の高さや身体の変化などに身震いするほどです)いつか新しいお話も読める
日が来る事を祈りつつ、猫たちと日常のお話をまた楽しみに待つことにします。
飼い方、保護はさておき
(2008-09-04)
ここは「作品へのレビュー」ですよね?なので、大島氏の猫の飼い方や
外猫への活動方針の是非について、批判や批評をすべき場所では
ないと思われます。そういったことは、ご自身の猫ともだちや
ご家族、あるいは大島氏本人あてになさいませ。
「影響力のある作家だから」という理由で、ここであげつらう
問題ではございませんよ。
で、作品を読んだ感想ですが・・・まず、大島氏独特のせりふまわし、テンポ、
話の雰囲気などは1作目から続いて、楽しめます。胸にちくっとくる
エピソードや、思わず笑っちゃう、または思わず涙、といった話もあり、
印象は悪くありません。
しかし、絵が雑。正直、汚い。プロの仕事とは思えません。体調が万全では
ないのに期待されて書かざるを得ないのか。それとも、あれがご自分の作風と、
中身重視に気持ちを切り替えられたのかはわかりませんが、やはり過去の
繊細なタッチを知る身としては、あの画は正直つらいです。なので、☆ふたつ。
そこにこだわらなければ、それなりに楽しめます。
ホームレス猫たちの生を見つめる
(2008-08-31)
前作で出てきた目の不自由な子猫、タマは元気に成長し、草原を全力疾走して作者を涙させます。
ビーは行方不明になりましたが戻ってきて、どうも不審者が近所にいる様子。
近所の猫銀糸君はじつは由来が不明
猫シェルターを立てるために改装した庭には、近所のホームレス猫たちが訪れて家猫になったり、ならなかったり、生を全うしたりします。
相変わらず、実際あったらエッジな猫おばさんなのでしょうが、猫というだけでこれだけの作品世界が構築できるのがさすが作者。
今一番のパワーの源なんではないでしょうか。
映画化された作品はマッタク興味がありませんがw本作はずっと続けてほしいです。
グーグー。。。影が薄いw
いつくしむということ
(2008-08-26)
ガンでひとたび死の境まで行った作者が
病院内の、実験に使われた動物の慰霊塔を見て
ただ心から謝罪し、いたみ苦しみに思いをはせていた描写が、前の巻にありました。
このひとは、猫を通して世界を見ている気がします。
命を奪い、食べ、着て、薬にまでする人間たち。
黙って殺されてゆく動物たち。
大島さんが愛情を注いでいる猫たちは、人間にほんろうされる自然そのものであり、
言葉を持たない世界の一部なのだと思います。
ただ、大島さんは私のように小賢しいことはいわず
目の前の一つ一つの命に手を差し伸べているだけですが。
私はそれほど猫好きではないけれど
私が奪い続けている間、与え続けていたこの人の本能は正しいと思いました。
ある人が言っていました。
それは正しいか正しくないか、を図るのは難しい。
だが美しいか美しくないかはわかる。
美しいと思うものが真実に近い。
奪い続けるより与え続ける人。いつくしみの人。
映画化されてみる人読む人が増えると、余計な思想信条で茶々が入ってくるでしょうが
この人がこれからもこのままであり続けることを願います。
そしてこれからも同じように淡々と、陽だまりのような漫画を描き続けてくれることを。
猫三昧
(2008-08-13)
大島先生の作品は昔から読んでいますが、サバから始まったこれらの猫エッセイはまた格別です。
ありがちな猫マンガとは違って、グローバルで豊かな目線に、いつも和ませてもらっています。
2008年現在で、13匹にまで増えているそうで…。
猫好きにはパラダイスですが、嫌いな人にはどうなのか…ちょっと微妙なところではあります。
半野良の猫ちゃんたちにゴハンをあげ、彼らが近所中を自由に歩き回るのは、
都会ではいろいろと問題提議なことなのかもしれません。
猫好きの私達にとっては、猫はペットなどではなく家族、或いはそれ以上ですが、
そのように思っていない人もこの世にはたくさんいるということを、肝に銘じておかなくては…。
などということを、ちょぴり考えるようになった4巻でした。

