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いとう のいぢ

角川書店

グループ:Book

ランキング:842

価格:¥ 540

ポイント:5 pt

発売日:2007-03-31

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カスタマーレビュー

新展開、新キャラ、ストーリーの分裂?次回作はいつ?  (2008-08-04)
ハルヒシリーズ第9弾は、新展開で新キャラ続出です。キョンの中学時代の彼女?や、未来人、宇宙人、超能力者の反勢力の出現。新一年生の入団テストなど、話があちらこちらに新たなネタフリがある割には、どれもこの卷では完結しません.また、後半はα、βと2つのストーリーに分裂するなど、収集がつかなくなっています.次回作でまとめられるのでしょうが、この作品が発表されてから、既に1年半が経過しており、いささか不親切な感じがします.前後編にするなら、もう少し早いインターバルで出していただかないと、新刊がでた頃には話を忘れてしまいます.新キャラが多数で出すと、そのシリーズは終わりが近いといわれますが、さすがのハルヒシリーズもそろそろ限界なのでしょうか?少々残念な感じがしました.

2008年8月現在、最悪の作品。  (2008-08-04)
自分はいわゆるマジョリティに属する事が心地良く、流行物を貶すタイプではないと思ってるのですが、どうも今まで無意識に自分の好きな分でも、人気のあるものはなんとなく無意識に避ける癖がありました。そのため、『ハルヒ』シリーズも「なんとなく」読んでいませんでした。

身体を壊して寝込んで居た時、知り合いからの強いススメもあり、『憂鬱』を購入。開いて1ページで虜になり、『憂鬱』を読み終えないうちに既刊全巻である『分裂』までを注文、購入し、一日の大半を『ハルヒ』シリーズの読書に費やすという、非常に幸福な日々を送りました。それだけに『分裂』を読み終えた時のショックは大きかったです。

『ハルヒ』シリーズは一冊完結か短編集の方式をとっているのですが、この『分裂』は物語が途中で終わり「『驚愕』につづく」となる、分冊方式になっています。しかし、諸般の事情で二ヶ月後に出る予定だった『驚愕』の発売は伸びに伸びています。
それ故に、「続きが読みたい」と悶える日々が続いています。『分裂』があまりにも面白かったために最悪の気分です。
小説を読んで、面白すぎるために不幸な気分を味わうのは、本当に久し振りでした。

もしこれを「『ハルヒ』シリーズを未読なので、試しに最新刊から読んでみよう」という方がいらっしゃるようでしたら、古い方から順に(できれば大人買いで)読んでいって、『驚愕』が発売されたら、『分裂』と一緒に読むのを、自分個人としては強くオススメ致します。

完璧な世界に生きる  (2008-06-23)
高校生活ーー。

多かれ少なかれそこには後悔があるものだ。
部活、学園祭、夏休み、恋愛Etc.

人間に「過去」が存在し、動物にないのは、
人間は「本能が壊れる」という形で進化を遂げ、
動物は「本能にとらわれた」ままだからだという。
どういうことか?
本能が壊れたことによって、人間は「後悔を記憶」することができるようになった。
満たされなかった思いを未来に生かすために、
「後悔」を「記憶」することで「過去」が生まれ、進化を遂げたのだという。
つまり、その満たされなかった思いをバネに、未来を生きる。
それが人間だと。
(by岸田秀)

確かに、自分の記憶をたどれば、
「満たされなかった思い」は容易にプレイバックできるが、
「満たされた思い」は思い出しにくい。
そこに後悔があるからこそ、次に活かしたいと願うのだ。

そしてハルヒだ。

ハルヒで描かれる高校生活は「完璧な世界」だ。
ハルヒにとってもそうであり、キョンにとってもそうだろう。

読者はそこに強烈なジェラシーを抱く。
自分ができなかった完璧な高校生活を彼らは送っているのだから。

誰にもある青春時代の「満たされなかった思い」を
一手に引き受けているといっても過言ではない。

物語が進むにつれ、そのプロットだけでは引っ張れなくなりつつあるが、
だからがゆえに、次に期待してしまうのだ。

大人が読むとキケン(笑)。

ラノベなら許されるの?  (2008-06-19)
涼宮ハルヒを「面白い」と思うことは全然構わないんです。でも「アイデアが斬新」とか「今までになかった」などとネット上で賞賛されてるのを見ると本当に嘆かわしい。

ハッキリ言って東京創元やハヤカワ辺りからパクってきたSFネタをツギハギしつつ、上から安物の学園ラブコメを張っ付けただけ。キャラクターなんか、ツンデレの溌剌少女に頭の足りない巨乳、知的なクール娘と完全にテンプレ。これのどこが新しいの?

しかも物語の肝心な部分が驚くほど陳腐。例えば、劇中でタイムパラドックスとパラレルワールドが両立してしまっている矛盾を回避するのに「涼宮ハルヒが神だからです!」で本当にいいのでしょうか? 未来人や宇宙人や超能力者が一堂に会している点もそうですが、ラノベだからってSFを馬鹿にするにも程がある。

萌えを重視するのは別にいいけど、海外SFのネタを我が物顔で乱用しておいてこのアホっぷりはあんまりです。キャラに頼り切ったセカイ系ストーリーはちっとも面白くないし、「電波美少女を辛抱強く見守る」って構図にももう飽きました。いい加減、次のステップに進むべき。

ネタバレなので読んでない人は見ないでください  (2008-05-17)
感想を書きます。正直この本を読み終えた時興奮が止まりませんでした。で、推論を書きます

さて陰謀の古泉が言ってたことを覚えてますか?今回は途中からαとβにパートが別れてましたね。はたから見たらαのパートが正しい歴史かもしれない。でもβもけして間違った歴史とはいえないと思います。なぜならαのキョンは偽SOS団の目的も知らず佐々木の能力も知りません。これが次の驚愕でいちいち説明されるとは思えません。今後の展開としては
1.αとβの記憶が混ざる2.βはαに上書きされるだと思います。
ならば1の場合長門に攻撃してきたのは九曜であり2の場合九曜じゃない可能性も出てきます。
どちらにしろ2ならβは説明パートかもしれませんが、αの電話の人物とβのハルヒの話を熱心に聞いてた後輩はたぶん一緒だと思います。

ながながとすいませんでした。これじゃ長門にしか聞いてもらえないなあ。次の驚愕を辛抱強くまたせていただきます。

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