アイテム詳細
岩波書店
グループ:Book
ランキング:7757
価格:¥ 777
ポイント:7 pt
発売日:2004-07
通常24時間以内に発送
このページのURLは
http://www.shikencho.com/shop/asin/Books/4007001170/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書)
図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集
カスタマーレビュー ![]()
市民が、社会人が情報を活用し発信する時代のために
(2007-01-08)
自分を取り巻く状況に対して、ただ嘆き悲しむだけでなく、論理無く他人の責任を転化し存在しない「安全圏」に逃げ込むのではなく、生活者としての市民が社会に働きかけるために、そんな志を感じる一冊です。
本書は、技術論に偏ることなく、学術書の二番煎じになることも無く、実践的な「そもそも市民が調査すること」の意味から読者に語りかける。
各種の図書館の利用方法から始まり、インターネットの利用方法は勿論であるが、ごく身近な自分を取り巻く状況に対応した「フィールドワーク」の実践指南と、「まとめかたとプレゼンテーション」までがこの一冊にまとめられている。
著者の市民への期待が、本書を心地良いものにしている。
1億総ジャーナリストの時代に
(2006-09-19)
どんな企業の戦略を立てるうえでも、
自身のキャリアの戦略を立てるうえでも、
合コンで女の子をどうすればうまく落とせるか考える場合でも、
まず最初にやるべきは環境分析(外部・内部)です。
社会は日々複雑さを増しています。
信頼出来るものは少なくなり、一方情報は与えられ、
自身で物事を選択・決めるシーンは増えてきています。
何が良くて、何が悪いのか。
専門家でなくても、ちょっとした調査技術さえあれば、
いろいろな事が見えてくる。そのための調査の技術を
本書は教えてくれます。
今は何か調べると言えば、すぐにインターネットが使えます。
事実本書でもネットを活用した調査方法もあげられています。
加えて、どういったサイトが有益なのかも紹介されています。
文書化、データ化されていない情報に当たる方法、
フィールドワークの方法についても触れられております。
普通に生活していると、ただ、与えられる情報のみから、
物事判断してしまいがちですが、今はちょっとした努力で
情報が手に入る時代です。
ビジネス分野での調査に即役立つわけではないですが、
自身のライフワークとして、社会をこうしたいと言ったような
思いがある方には役立つと思います。
もちろん、大学生の論文作成にも役立つでしょう。
スマートに、コンパクトに論文をまとめたい方に
(2006-07-04)
グループで何か行動を起こしたいときや、大学でのレポート等を書きたいとき、何をどこでどうやって調べればいいかわからない、まとめ方もわからない、そんなときにお勧めなのが本書です。
「市民のための」と銘打っている通り、とっつきやすく、ほとんど経費もかけずに様々な情報を調べ、わかりやすくまとめなおすためのノウハウがたっぷり詰まっています。
著者の宮内氏はフィールドに入っての調査を得意とする社会学者ですが、本書にはフィールド型調査のみでなく、統計・文献調査やネットでの調査にも使える情報がたくさんあります。
社会学以外の分野でも、人文科学系以外でも、役に立つことうけあいです。
卒論をスマートに・コンパクトにまとめたいという大学生の方、本書を一度手にしたらきっと手放せなくなると思いますよ。
情報をきちんと整理、うまく活用するには?
(2006-06-13)
仕事で情報収集をすることが多いのですが、
資料を集めるということが目的になってしまって、
使える資料が実は少なかったり、調べている途中で脱線して
いくことがあったり、情報収集を効率よく進めたいと思って
いた時に出会ったのがこの本でした。
文献検索や実際に人に話しを聞くインタビューを通して
1つのことを調べていく過程がわかりやすい文体で
まとめられていて読みやすいのも特徴。
取材に出かけるようになって日も浅く、経験もないので
反省や失敗も多いのですが、文献を読み直す、話を聞く、
内容をまとめる、この流れが一方通行ではなく、
なんども行き来するものと書いてあり、少し肩の力が抜けた
ような気がします。
(もちろん仕事ではこんな考え方はいつも許されるとは思いませんが。)
先入観を捨て実際の姿に迫る、フィールドワーク。
この本を通じて、仕事以外にも普段生活する上において
氾濫するさまざまな情報を自分の目でしっかり見つめて、
調べていくことが大切だなと改めて気づかされました。
この本に出会えてよかったです。
「調べろ」なんて簡単に言わないで
(2004-08-02)
「インターネットで調べてみれば?」
このセリフ、何度言われたことか。そして、検索サイト
を開いて適当に言葉を入れてクリック。リンクをた
どってぐるぐる・・・。
「調べる」って、そんなことで終わりなのか!
著者は「信頼度を嗅ぎ分ける能力」が必要だという。
インターネットを使って調べるって、本当はとても
難しい。そこを充分にわかっている著者のお薦め
サイトが次の3つ。
・国会図書館雑誌記事索引
コピーを郵送してくれる。
・沖縄タイムス全記事検索データベース
全国ニュースも多い。無料!
・統計データポータルサイト(総務省統計局)
あらゆる政府統計のまさに入り口
並の本ならこの後「体験談」という自慢話で終わる
ところだが、本書の中身はここから。
「熱帯林を守るために紙の使用料を減らそう」
なんて典型的な「思いこみ構造」の打破を勧める。
それがフィールドワークだ。
具体的なメモの取り方をていねいに説明するし、
安易なアンケート方法のおかしさをずばっと切る。
そうして集めたデータをどう料理するか。
どうやって切るかという「技術」だけではなく、
おいしいとはどういうことか、という哲学にま
で踏み込んでいる。
『まちの図書館でしらべる』柏書房
『フィールドワークを歩く』嵯峨野書院
上記2冊と合わせて読みたい1冊だ。

