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岩波書店
グループ:Book
ランキング:48274
価格:¥ 777
発売日:2005-04
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カスタマーレビュー ![]()
文法談義もたまには興味深い
(2007-04-15)
岩波ジュニア新書という高校生向けの英語の勘所を書いた本です。
著者は1931年生まれの英米文学専攻の東大名誉教授です。
あまり聴くことのない、そして日本人にはにじみにくい英語の
文法が50ほど解説されています。
高校生向けですから文章はわかりやすく、役に立つ部分もたくさん
ありました。
特に印象に残っているのは「ofは「の」だと思いこまないで!」
という章です。ofが主格と目的格の両方になりうるというのです。
例えば、She believes in the existence of ghosts.
ではofは主格です。これは通常の解釈で問題なく、幽霊の存在、となります。
しかし、Tom's love of his mother was really touching.
ではofは目的格です。
love of his motherは母の愛ではなく、母への愛、となります。
これは江川泰一郎先生の「英文法解説」にも名詞構文として載っていました。
普段、英語を英語のまま感覚で読み、わからないところは
飛ばしてしまうこともままあるのですが、
文法談義もたまには興味深いものです。
内容は面白いのだが…
(2005-07-20)
著者を信じて通読する価値のある1冊。しかもこの価格。良心的である。読み終えて感じたのは、「今はこういうことを中学・高校の授業で教えないのだなあ」というもの。難しい漢字は人名などの固有名詞に限らずルビが振ってあるので中学生でも読めるだろうが、英文の内容を理解するのは勉強だけできる人では難しいかなあ。普段から、自分の頭と心で生きている人にとっては格好の入門・再入門書となるだろう。惜しむらくは、「日本語/英語でセットとなっている例文50題」、というのが厳密にどれを指すのかがわからないこと。垂れ耳の犬マーク付きの例文は全部で57あります。通し番号を付けるくらいのことができないわけはないと思うので、それならタイトルの50っていうのはまやかしっていう気がする。残念!!
英語を教える立場の方々にもお薦めします
(2005-06-18)
英語があまり得意ではないけれど、英語がわかるようになりたい、という学生たちに薦めようと思って読んでみましたが、私自身にも大いに役立つものでした。授業の中でどうもうまく説明できない用法や表現のニュアンスの違いなどが、明快に、しかも平易な言葉で解説されていて、「こんな風に説明すればよいのか」と感心しながら読みました。文章は柔らかいですが、内容的にはかなり高度なものも含まれているように思います。50の項目の中に役に立ちそうなポイントが沢山ありました。
可愛い表紙のジュニア新書ですが、英語好きの若い方だけでなく、英語を教える立場の方々にもお薦めの一冊です。
分かりやすくて面白かった
(2005-06-17)
・例文、説明の例(パディントンなど)が面白くて引き込まれた。
・実際に英作文をするうえで役に立ちそうなので、今度使ってみたい。特に
quite と very はよく分かった。
英語好き、を自認する、英語好きになりたい人におすすめ
(2005-06-14)
英米文学の研究・翻訳で活躍する一方、いろいろな大学での教歴も豊富な著者らしく、英語を勉強する際にここをクリアすれば一気に視界が開けるというような項目、あるいは受験勉強の際には大きくとりあげられないけれども実際の英語を読んだり聞いたりする時に鍵になるような項目を拾い上げて、学習者の目線まで降りながら説明しています。すでに
英語好きで、ある程度英語を知っているつもりの人、そしてこれから英語を好きになって見たい人、両方に薦めたいと思います。

