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ポーリン・ベインズ
瀬田 貞次

岩波書店

グループ:Book

ランキング:168181

価格:¥ 1,575

ポイント:15 pt

発売日:2005-09-10

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カスタマーレビュー

情景描写が素晴らしい  (2007-04-19)
まず、ナルニア国物語は情景描写が素晴らしいです。
決して悪い意味ではなく、例えばハリー・ポッターのように映画化されていると、
人物像や建物はどんな形かとか景色はどんな色で…とかがパッと分かってしまう。
それはとても悲しいことだと感じる。
なぜなら、情景描写そのものを映画のシーンに摩り替えてしまうからだ。

その点、ナルニア公開前は想像力の中を泳いで景色を見回すことが出来た。
しかし映画公開によって、美しい世界の他人の空想を拝見することができたが、自分自身にある"ファンタジーの世界"が崩れてしまったように思う。

前からドラマやアニメとして公開されていましたが、それも想像力を掻き毟られます。
想像力がさらに豊かで成熟した方なら、さらに映画やアニメと異なった自由な世界を想像できるのだと思いますが、私はそんなに想像力がありませんので、映画を見て損しました。

私は絶対に映画より先に本に触れることが大事だと思います。
原作者の思考→本による文字→映画
という風に、(個人的な解釈ですが)面白味がどんどん圧縮されて、悪くなっているように感じます。なぜなら、原作者の「この話は面白いだろうな」という思考の100%により近づくためには、本が一番だと思うからです。

この作品はキリスト教が深く根付いた、何度も読み返すべき名作です。読む価値はあります。

いっきに読んでしまいます  (2005-10-25)
「朝びらき丸」で登場したひねくれ屋のユースチスの成長ぶりも
見ものです!前作ですっかり性格が良くなっていたものの、話が
進むにつれ少しずつ大人に近づいて(?)同時にナルニアへ近づき
遠ざかっていく様子にファンタジーとしてだけでなく、せつなさも
感じられました。王子を助けにいくまでの会話が特に印象深いです。
私は、今までの4作の中で一番おもしろく感じました。

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