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岩波書店
グループ:Book
ランキング:84223
価格:¥ 672
ポイント:6 pt
発売日:2003-07
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カスタマーレビュー ![]()
ことあるごとに泣いてしまった
(2007-03-22)
下巻のカバーの風車の絵に惹かれて購入しただけです。でも読んでみたら、なぜ?マーニーの気持ちが分かりすぎて、又は切ない表現に、涙がこぼれました。
友だちも居ない。学校ではいじめられる。親に愛されているとも思えない。楽しめない。人と関わりたくない。それがこの物語の主人公。
彼女は当時でこそ、だけれど、今だったら不登校とか引きこもりって呼ばれちゃうんじゃないかな。私は実際不登校だったんですけど、本当に読んで泣けました。悲しい運命、でもそれは通過地点に過ぎない。人生はどんどん過ぎてゆくから。
こんな物語が何年も前に書かれた事に驚く。でも、逆に自信が持てた。彼女は愛されていた。また、みんなもマーニーを愛している。マーニーが登場するまでの物語は、まるで、これまでのアンナの生活そのもの。退屈な雰囲気が読みにくいかも知れない。でも、マーニーが登場してから、どんどん引き込まれていったし下巻は一気に読んでしまった。
大人の方にもおすすめ。
マーニーはアンナのことを知っていたのだろうか?
(2005-07-25)
この手の話は好きで、かなり読んだつもりでしたが、まだこんな素敵なのが
残ってたなんて。後で調べたら、最近復刻したとのこと。復刻の努力をされた
方々に感謝。
イギリスの児童文学です。孤児のアンナは、夏休に療養のため海辺の
小さな村に滞在し、そこで不思議な館とそこに住んでいるという少女、
マーニーと出会います。2人は互いにひかれ合い、無二の親友となるの
でした。ひと夏だけの、でも永遠の。
この物語の魅力は、詩情あふれる風景描写やマーニーのキャラクターも
さることながらアンナの心とその変化にあると思います。10代はじめの
やりきれなさを体験した人なら、アンナの気持ちや行動に共感を持って
読めるでしょう。嫌いなわけではないけど、何だか鬱陶しい大人たち。
誰とも付き合いたくない。ひとりがいい。
物語の後半、アンナは夢のようなマーニーとの時間から現実へと戻って
きます。そして、思春期の階段を1歩登り、現実の世界をしっかりと
生き始めます。この部分がとてもいい。マーニーとの濃密な時間は、
アンナの心の殻を溶かし、成長させるのに必要だったのだと思います。
最後には、謎が解き明かされます。でも解き明かされるのは事実関係だけで、
マーニーとアンナの心については、読者に委ねられます。読んだ後、
いろいろと空想に耽ってしまい、しばらくは何も手につきませんでした。
是非読んで欲しい物語です。
美しく、心温まる物語です
(2004-10-14)
孤独で頑なな少女アンナの美しいひと夏の物語。
全編を流れる不思議な感覚と、海辺の町の美しい情景が印象的です。
そして、クライマックスで全ての謎が解きほぐされるときには、強く心打たれて涙が止まりませんでした。
また本書には、魅力的な大人、ちょっとこまった大人(それも愛情ゆえなのですが)、悪い見本の大人などが様々に登場します。
子どもが成長してゆくのに、大人はどのように関わっていくのが良いか、考えさせられる物語です。
忘れられない夏の思い出
(2003-07-25)
療養のため訪れた町で、孤独な少女アンナは海辺に佇む屋敷を見つける。
始めてきた場所なのにとても懐かしい屋敷、
そこに住む不思議な少女マーニーは、
アンナと秘密の友達になりたいと言い出すが・・・。
淡い水彩画のような海辺の描写、始めての友達との出会いと別れ、
-忘れられないアンナの夏が始まる。
寂しく頑なだった少女が、忘れてしまった大切なものを思い出す事で、
癒されていく・・・心洗われる珠玉のタイムファンタジー。
長い間品切れになっていたマーニーがついに帰ってきた!
自分的には最近あった一番うれしい出来事です。
初めて読んだ中学生の時から、大好きだったこの本。
何度読んでも、ラストシーンには泣いてしまいます。
臨床心理学者の河合隼雄氏の著書『子どもの本を読む』
(講談社+α文庫)でも取り上げられています。
興味のある方は、そちらも御覧下さい。
ただし物語の分析という性質上、ネタバレな個所も含んでいるので、
必ず本作から最初に読む事をおすすめします。
いやしのタイムファンタジー
(2003-07-24)
療養のため訪れた町で、孤独な少女アンナは海辺に佇む屋敷を見つける。
始めてきた場所なのにとても懐かしい屋敷、
そこに住む不思議な少女マーニーは、
アンナと秘密の友達になりたいと言い出すが・・・。
淡い水彩画のような海辺の描写、始めての友達との出会いと別れ、
そしてもたらされた真実とは!?-忘れられないアンナの夏が始まる。
寂しく頑なだった少女が、忘れてしまった大切な何かを思い出す過程を
丁寧に描写した珠玉のタイムファンタジー。
長い間品切れになっていたマーニーがついに帰ってきた!
自分的には最近あった一番うれしい出来事です。
初めて読んだ中学生の時から、大好きだったこの本。
何度読んでも、心洗われるラストシーンには泣いてしまいます。
臨床心理塊??者の河合隼雄氏の著書『子どもの本を読む』
(講談社+α文庫)でも取り上げられています。
興味のある方は、そちらも御覧下さい。
ただし物語の分析という性質上、ネタバレな個所も含んでいるので、
必ず本作から最初に読む事をおすすめします。

