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C.S. Lewis
瀬田 貞二

岩波書店

グループ:Book

ランキング:87552

価格:¥ 756

ポイント:7 pt

発売日:2000-11

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カスタマーレビュー

世界の創造のお話。  (2006-10-20)
キリスト教の教えの原点ともいえる内容かと思います。
この本を読めば、どんなにキリスト教の事を知らない方でも
ナルニアの創造される経緯が、キリスト教の示す『アダムとイヴ』の
話にちなんだものだという事が分かると思います。
禁断の果実として登場するリンゴなんて、そのまんまですよね。

物語としては今回も面白いと思います。
1巻で登場する魔女がどうしてナルニアへ来たのか、その理由も
明らかにされます。
いたる所に複線があるので、それがこのお話の後に続く
『ライオンと魔女』の中で効果的に利用されています。

キャラクターも今回も個性的です。
とっても嫌な叔父が出て来ますが、彼には本当に腹が立ちます。
彼がお話の終わりにどうなるかは、是非ご自身の目で確かめて下さい。

ナルニアがどの様にして出来たのか、それを知りたい方には
とても楽しめる内容かと思います。
ただ、今まで以上に宗教色が強いので、そういったものに
抵抗がある方にはオススメしません。

良くも悪くも  (2006-09-20)
ナルニアの始まりについて書いてあります。
中身は他の作品に比べると平たんな感じがします。しかしナルニアを読んでいるなら、始まりが知りたいと思うでしょう。シリーズの途中に始まりを語っているから、展開があまりないのもいいとも思えます。
ナルニアシリーズの時間上では原点ですが、一番はじめに読まない方が面白いです。一番勢いがない落ち着いた作品ですから。

ナルニアの謎が明らかになる  (2006-07-27)
ナルニア国誕生の経緯、街灯あと野に街灯がある理由、ナルニアにつながるタンスの正体がはっきりする。
ライオンと魔女につながる作品。
アスランはやっぱり神なんだろうな...と、あらためて感じた作品。

ナルニア・ビギニング  (2006-05-01)
ナルニア・ビギニングというべき一巻。
ナルニアの創世記に関わったディゴリーとポリーという二人の少年と少女の冒険の物語です。おじさんの実験道具として、あちらの世界に行かされてしまった二人は、そこで魔女に会い、ナルニアが生まれる時に立ち会います。
この中で、アスランはディゴリーに言って聞かせます。魔女ジェイディスが「ほろびのことば」を使って、チャーンの都を壊滅させたように、人間もやがて「ほろびのことば」に代わるもので全滅してしまうだろうと暗示しています。優しい言葉を使いながら、最終兵器の使用に対する警戒をしています。全巻の中で、こうしたどちらかというと政治的な部分にまで踏み込んだ唯一の作品でしょう。
でも、物語は巻が進むに連れて、エンターテイメントとしての完成度が高くなってきているように思えます。

これがナルニア国の創世記です。  (2006-04-01)
ナルニア国物語の第一巻は「ライオンと魔女」ですがこれを読んでも謎が残ります。その謎を解き明かすために後付けで書かれたのが「魔術師のおい」です。
魔術師のアンドルーは異次元世界に行く事が出来る指輪を作ります。その甥ディゴリーと隣に住む女の子ポリーが異次元世界に旅立つのですがひょんなことからこの出来損ないのアンドルーがくっついていきます。異次元世界はひとつではありません。魔女のジェイディスの住むチャーンはまるで赤色巨星となったような衰えた太陽が鈍く地上を照らしています。魔女は3人について私たちの住むこの世についてきたり、ライオンの姿をした神アスランのいる世界(ここにはナルニア国やアーケン国があります)に行ったりします。
ディゴリーは魔女をナルニアにつれてくるという過ちを犯したのでアスランから遠く離れたリンゴの木からリンゴの実を採ってくるよう言い付かります。これを果たす過程でさまざまな誘惑、試練が待っています。この巻は風景描写が多すぎるのと宗教色が強いのが鼻につきます。

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